9日、韓国製の最新型機動ヘリコプター「スリオン」の機体に亀裂が見つかり、韓国軍当局が調査に乗り出した。資料写真。

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2016年5月9日、韓国・イーデイリーによると、韓国製の最新型機動ヘリコプター「スリオン」の機体に亀裂が見つかり、韓国軍当局が調査に乗り出した。

韓国防衛事業庁報道官は9日、国防部の定例会見で、「韓国軍が運用中のスリオン40機の一部の機体に問題が発生したことが分かった」とし、陸軍など関係機関が対策を協議していることを明らかにした。問題が見つかったのは陸軍が運用中の試製機3・4号機で、窓の役割をするウインドーシールドなどに亀裂が入った状態だという。同庁関係者は、「スリオンは米国・アラスカで試験飛行をした際には問題がなかった」とし、原因究明を進めていると説明した。また、スリオンの設計に根本的な欠陥があると判断された場合には、今後量産されるヘリについて設計をやり直す方案も検討する可能性があるとした。

今回の問題について、軍当局は「飛行の安全性には問題がない」としており、飛行中断の措置は取っていない。

スリオンは12年末に量産1号機が完成した韓国型機動ヘリ。核心装置の国産化に失敗し「予算の無駄」と批判を浴びたものの、防衛事業庁は22年までに200機余りを陸軍に配置する予定としていた。

これについて、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「耐久性の問題だ。長く使ってみないと分からない問題点。技術力の差はこういう所に出る」
「運用の過程でいろいろな問題点を明らかにすることが大切。それを改善することで機体の完成度が高まるものだよ」
「欠陥が多いことを予想して『スリ(修理=韓国語)オン』と名付けたのかな」

「いっそヘリもどこかから買って使えばいいのに」
「昔も今も、内部不正は戦争より恐ろしい」
「国産なんとか、韓国版なんとか、キムチ式なんとか、朝鮮式なんとか…ちゃんとできてるものって何かある?」

「防衛産業の不正技術は世界最高!」
「機体の亀裂は設計ミスか材質の不良だろうけど、十分なテストをしていないという意味でもある」
「どれだけ質の悪い鉄を使ったら機体にひびが入るのかな?」(翻訳・編集/吉金)