日中はポカポカと温かくても、朝晩の冷え込みは厳しい……。春は、みなさんが思っている以上に体が冷えやすい季節です。それゆえ、「薄着で過ごして失敗した」という方も多いでしょう。そんな冷えた体を放置していたら、頭痛や肩こり、肌荒れ、免疫力・代謝低下、生理不順、不眠……、さまざまな不調の引き金になります。

そこで今回は、ヨガインストラクター・ビューティーフードアドバイザーの筆者が、春の冷えた体を救う“ヨガポーズと食材”について、お話していきたいと思います。

■“リバースウォーリア”のポーズで血行促進

ヨガのリバースウォーリアのポーズ(トップ画像参考)では、大きな筋肉がある体の中心部分にねじりを加えた状態で、深い呼吸を繰り返します。体の芯から温まりやすくなると言われているこのポーズの取り方は、下記のとおり。

【リバースウォーリアのポーズ取り方】

(1)足を広く開いて立ち、両手を腰に添える。

(2)右つま先を90度外側に向け、息を吸いながら両腕を肩の高さに上げたら、顔を右指先に向ける。

(3)息を吐きながら右ひざを曲げ、右手のひらを上に向ける。

(4)息を吸いながら右腕を真っすぐ上げ、左手は左ふとももの上に置く。

(5)息を吐きながら右腕を後ろに引いて、右の体側を伸ばしながら、5呼吸(鼻呼吸で)キープ。

(6)ゆっくりと(1)の姿勢に戻ったら、左側もおこなう。

■体を温めてくれる“陽”の食材一覧

中国古代の自然哲学では、「宇宙にあるすべての事物は、相対する“陰”と“陽”の2つに分けられる」と考えられてきました。それは、食生活にも言えること。陰にも陽にも偏らない“中庸”の状態を保つことが健康の鍵となります。

冷えにお悩みの方は、体を内側から温めると言われている陽の食材を積極的に取り入れて、中庸の状態に近付けましょう。

【陽の食材の特徴】

(1)赤色や黒色をしているもの

(2)寒い地域で育つもの

(3)水分が少ないもの

(4)背が低く育つもの

(5)形が丸いもの(野菜の場合)

【陽の食材一覧】

れんこん、ごぼう、しょうが、にんにく、たまねぎ、かぼちゃ、にんじん、ピーナツ、なつめ、ざくろ、味噌、醤油、紅茶、ほうじ茶、中国茶、香辛料、黒米、黒酢、肉、卵など

「ヨガ×食」でツラい冷えとサヨナラし、不調に負けない健やかな体をキープしてみませんか?

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