「ビックリしている場合じゃない」…U-23代表FW富樫が生き残る道

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 4月の静岡合宿に続いての招集となった。U-23日本代表FW富樫敬真(横浜FM)は「もう一度、U-23に呼ばれたことを光栄に思う」と胸を張って答えた。

 今季、関東学院大から横浜FMに加入した富樫。初先発を飾った第3節新潟戦で今季初得点を記録すると、続く第4節鳥栖戦でもゴールを陥れて2試合連発を達成した。所属クラブでインパクトを残すと手倉森ジャパン初招集を果たし、4月13日の清水との練習試合では前線で体を張って基準点になろうと奮闘した。

 11日にはガーナ戦が控えているが、「一番大事なのはFWとしてゴール。プロ1年目で実績があまりない中で、自分は結果を出していくしかないので、そこにはこだわっていきたい」とゴールという結果を残すことがU-23代表に生き残るための近道だと考えており、得点への強い意欲を示す。

 関東学院大に在学していた1年前は関東2部リーグを戦っていた。1年間での環境の変化を「まったくイメージしていなかった」。

「去年の今頃はどこからも声がかかっていない状況だった。そういった意味では自分でもビックリしている」と話しつつも、「ただ、もうビックリしている場合じゃなく、目指すところははっきりしているので、過去を見ずに頑張っていきたい」とリオ五輪出場の切符を手に入れるため、今合宿、そしてガーナ戦でのアピールを誓う。

(取材・文 折戸岳彦)


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