美ルックス揃い!東急プラザ銀座に名店「六雁」が監修する和カフェ「数寄屋橋茶房」

写真拡大 (全6枚)

2016年3月31日(木)に開業した「東急プラザ銀座」の6階と屋上には施設のシンボルともいえる“パブリックスペース”が設置されているとか。特に6階の「KIRIKO LOUNGE(キリコラウンジ)」には、「数寄屋橋茶房」が併設されていて、ここでは銀座の名店「六雁(むつかり)」が監修した見た目も艶やかなモダン和食を楽しめるというから、気になる!

写真は、ディナータイムにいただける「野菜の万華鏡」(1800円)。枝豆のコロッケ、インカの二ョッキ、トマトとスダチのパズルゼリー、おから稲荷、干瓢巻、フルーツ田楽、ベリーの白和えの7品が並び、いずれも野菜のおいしさを十二分に堪能できるそう。

「『六雁』の総料理長である秋山能久氏は、割烹や精進料理の世界に深く精通し、野菜の魅力を十二分に引き出した料理に定評があります。繊細かつ独創的な料理の数々をお楽しみください」と、マネージャー石田さん。さらに、こちらでいただける料理について、詳しく教えてもらった。◆斬新なアレンジを取り入れたランチメニュー3種


ランチタイムには3種類のメニューがラインナップ。いずれも季節の野菜を使ったサラダと本日のスープ付きで、プラス300円でコーヒー、ほうじ茶アールグレイ、リンゴジュースのいずれかを付けることができる。

写真は、「煮こごり(野菜・鶏挽肉と根菜)+3種パン+サラダ+スープ」(1350円)。黄菊やインゲンをはじめ、野菜の彩りが豊かな煮こごりは、カツオとコンブで味付けることでそれぞれ素材の味を繊細に引き出しているそう。3種類のパンは、炭、抹茶、カボチャを生地に練り込んでいるというのも嬉しい。


また、「牛丼の新しいかたち+サラダ+スープ」(1500円)は、レアに仕上げた牛肉と赤ワインを炊き込んだ酢飯の相性が抜群。半熟した卵黄を絡めていただくとコクがプラスされるとか。

「このほか、『塩鮭と茸とビーンズのサンド+サラダ+スープ』(1350円)をご用意しています。こちらは、刻んだ柴漬けや酒かすが食感と味のアクセントとなっている和風テイストのサンドイッチです」(同)

◆こだわりのコーヒー&日本茶といただく絶品の和スイーツ3種


ティータイムにはこだわりの和スイーツを3種類用意しているとか。写真は手前左から時計回りに、「白マカロン」「トリュフチョコ」「求肥餅」を並べた「茶房の三甘味」(900円)。こちらは、ひとつひとつのポーションが小さめなので、甘いものは控えたい…と考えている女子にもおすすめ。

白マカロンと求肥餅は六雁でも販売している和菓子。皮はさくっと内側はふんわりとしたした「白マカロン」は、苦みと甘みのバランスがいい抹茶フレーバー。アプリコットやリンゴなどのドライフルーツ入りの「求肥餅」は、生地にココナッツを練り込んでいるそう。そして、「トリュフチョコ」は、上品な甘みの自家製あんとビターなカカオのマリアージュが楽しめる。

また、あずき、抹茶、練乳、ほうじ茶、しょうが、苺のシロップ6種類から3つを選んでいただく軽やかな口溶けのかき氷「数寄屋橋の氷菓」(1100円)や、甘辛いみたらし餡と生麩のもっちり食感が癖になりそうな「粟練り生麩のみたらし」(700円)も見逃せない!


「三軒茶屋のコーヒーロースター『オブスキュラ コーヒー ロースターズ』が監修したオリジナルブレンドやシングルオリジンの豆を使ったコーヒーや、ステファン・ダントン氏によるフレーバー日本茶を展開する「おちゃらか」の茶葉を使ったお茶類など、ドリンクにもこだわっています」(同)

コーヒーは豆の持ち味を最大限に引き出すサイフォンで、1杯ずつ丁寧に抽出して提供している。また、お茶では、「黒糖ほうじ茶のロイヤルミルクティー」(750円)や「本日の水出し緑茶」(650円)など、スイーツとの相性も抜群のフレーバーが揃う。

さらに、六雁では予約販売のみの「白いマカロン 5個入」(1620円)をはじめ、「黒蜜と黄粉のクッキー」(200円)や「柚子、アーモンドのパウンドケーキ」(320円) など、おもたせにぴったりのテイクアウトも充実。手土産処としても要チェックかも。

◆オリジナルカクテルも充実。絶景を見下ろしながら、こだわりの野菜料理でディナーを


ディナータイムには、スモーキーな味わいがたまらない「岩手県石黒農場から“ホロホロ鳥燻製”」(800円)や「三種の煎り豆のかりんとう」(800円)など、工夫たっぷりのおつまみが登場。さらに、ランチでも登場した「鶏挽肉と野菜の煮こごり」(1350円)や「牛丼の新しいかたち」(1500円)もいただけるそう。

また、「伯楽星 純米大吟醸 カラフェ(2200 円)」をはじめとする日本酒や、国産、また海外で活躍する日本人醸造家のワインが揃うほか、和の食材を使ったオリジナルカクテルも充実。特におすすめなのが、甘夏の甘酸っぱさが効いた「大葉と甘夏のモヒート」(1200円)と、香り豊かな「小豆のホワイトルシアン 抹茶と桂皮の香り」(950 円)とか。

話題の飲食店などを数多く手がける「トランジットジェネラルオフィス」がプロデュースを手がけた店内は、約27mの大吹抜けが特徴。銀座数寄屋橋の景色を臨み、昼と夜で異なる顔を見せてくれる。さまざまな用途に対応してくれそうな「数寄屋橋茶房」、行きつけのレパートリーに加えて。