9日、韓国メディアによると、韓国で2014年に起きた旅客船セウォル号惨事の遺族らがバチカンを訪問し、世界のカトリック信者や観光客にセウォル号惨事への関心や祈りを求めた。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真はバチカン。

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2016年5月9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で14年に起きた旅客船セウォル号惨事の遺族らは8日(現地時間)、バチカンを訪問し、世界から集まったカトリック信者や観光客にセウォル号惨事への関心や祈りを求めた。

遺族らは聖ペトロ広場で開かれたミサに参加し、「国際社会が連携し、セウォル号悲劇の真実を引き揚げよう」と書かれた横断幕を掲げた。遺族らはカトリック教団を通じてフランシスコ・ローマ教皇との面会を打診したが、かなわなかった。遺族らは「絶望に陥っていた私たちは一昨年、訪韓したローマ教皇に元気をもらった。遠くからでもローマ教皇に感謝を伝え、持続的な関心と祈りを求めるためにバチカンを訪れた」などと話した。

遺族らはその後、ローマ市内で開かれた歓談会でも、「セウォル号惨事の実態や真実を究明し、安全と生命が尊重される社会を作るために持続的な関心を寄せてほしい」などと訴えた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「これはおかしい。ローマ教皇の祈りだけが効果があるの?それなら他の人たちはなぜ祈りを捧げる?」
「バチカンまで行くなんて恥ずかしい」

「そこまでするとは…。そのうち、セウォル号惨事の日を祝日にしろと言い出すのでは?」
「誰のお金でバチカンまで行った?」

「自分たちだけで静かに祈ればいい。なぜ祈りを強要する?」
「僕もセウォル号事件の解決を願っているが、外国人まで巻き込む必要はない。韓国政府に訴えればいいこと」

「ローマ教皇は心の中でうんざりしているかも…」
「本当の目的は…観光?」
「何を究明しようというのか。犠牲になった子どもたちをこれ以上苦しめるな。かわいそうだけど、セウォル号事故はただの水上事故に過ぎない」

「まだ真実は解明されていないのに、なぜ朴大統領は捜査に協力しない?」
「韓国内で騒いでも何も変わらない。世界に訴え、本当の犯人を見つけてほしい」(翻訳・編集/堂本)