8日、世界保健機関(WHO)の年次総会について、20日の台湾新政権で行政院の報道官に内定している童振源氏は同日の記者会見で、台湾当局が代表者を派遣し出席する意向を明らかにした。資料写真。

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2016年5月8日、世界保健機関(WHO)の年次総会について、20日の台湾新政権で行政院(内閣)の報道官に内定している童振源(トン・ジョンユエン)氏は同日の記者会見で、台湾当局が代表者を派遣し出席する意向を明らかにした。

台湾にWHOの年次総会の招待状が届いたことについて中国側は「台湾が国際組織の活動に参加することについて、我々の立場は明確で一貫している。必ず『一つの中国』の原則を守った上で、両岸(中台)の協議を通じて適切に処理しなければならない」との立場を示しており、台湾の各メディアによると、招待状には「一つの中国」の原則を強調する特記事項が記されている。

年次総会は今月23日にスイスのジュネーブで開かれ、台湾は衛生福利部(日本の厚生労働省に相当)の林奏延(リン・ゾウイエン)部長が出席する予定。招待状で強調されていた「一つの中国」に関して童氏は、「(招待に応じて出席することが)WHOが招待状で記していた『一つの中国』の原則を認めたわけではない」と述べた。(翻訳・編集/内山)