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6月22日に発売されるVシネマ『帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャー ニンニンガールズVSボーイズ FINAL WARS』の完成披露上映会が5月7日に開催され、テレビシリーズ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』で活躍した主要キャストが集まり、ゲストとして出演する声優の潘めぐみとともに舞台あいさつを行った。

本作は、2015年2月から2016年2月までテレビ朝日系で放送された特撮ドラマ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の"その後"を描いた後日談ストーリー。恐るべき敵・牙鬼軍団を壊滅させ、それぞれの夢を追って旅立ったニンニンジャーたちが、ラストニンジャこと祖父・伊賀崎好天の三回忌をきっかけにして2年ぶりに集結する。

皆が忍者としての技や腕を磨いており、現れた牙鬼の残党をまたたく間に倒してしまうが、中でも風花と霞は、アイドル忍者「ニンニンガールズ」として圧倒的な人気と強さを身につけていた。「ニンニンガールズ」をプロデュースした、天晴と風花の母・桜子は伊賀崎流の称号を賭けて、「ニンニンガールズ」と「ニンニンボーイズ」(天晴、八雲、凪、キンジ)との対抗戦を企画。しかし同じころ、執念で甦った有明の方は愛する息子・牙鬼萬月の復活を目論んで、ある作戦を密かに進めていた……。

Vシネマの注目ポイントは、なんといっても「ニンニンガールズ」を務める風花と霞のアイドル忍者コスチューム。劇中ではなんとアニメーションキャラクターに華麗な変身を遂げ、以前よりも強力になった忍術を披露する。そして、「ニンニンガールズ」の新メンバーとして登場する九重ルナ役として、『ハピネスチャージプリキュア!』のキュアプリンセス役などで活躍する人気声優・潘めぐみが出演したことも、大いに話題を集めている。

アカニンジャー/伊賀崎天晴を演じる西川俊介は、テレビシリーズよりも落ち着いた印象のスーツ姿で登場。特に髪型のセットにはこだわったと話し、「ずっと鏡の前から動かなかった」と山谷から指摘されたのを受けて、「勉強も終わりがない。髪のセットにも終わりがない」と、独特な「西川語録」を披露。仲間たちの笑いを誘っていた。

アオニンジャー/加藤・クラウド・八雲役の松本岳は「『ニンニンガールズ』がうらやましかった。だって、僕たち(ボーイズ)はアニメ化されていないんですから」と、女性陣との扱いの差を感じていた模様。

キニンジャー/松尾凪を演じる中村嘉惟人も「ガールズの衣装がすごいんですけど、ボーイズのほうももうちょっと力を入れてほしかった。衣装合わせの時間も僕たちは短かった(笑)」と漏らしていたが、男性陣それぞれの大人っぽいスーツ姿は女性ファンには好評のようで、何度も大きな声援が彼らに送られていた。

劇中の「ニンニンガールズ」の衣装で登場したシロニンジャー/伊賀崎風花役の矢野優花は、「この衣装は竹本昇監督が描いたイラストが元になっていて、すごく監督のこだわりが入っている。着ていると気持ちがキュッと引き締まります」と、竹本監督のキャラクターへの強い愛情とこだわりを伝えた。そして「ニンニンガールズ」の戦闘中にアニメへと「変身」する演出については「アニメパートのクオリティーの高さにびっくりしました。アニメは『プリキュア』のスタッフさんが本当に描いてくださったものなんです」と裏話を明かしている。

矢野と同じく「ニンニンガールズ」の衣装で現れたモモニンジャー/百地霞役の山谷花純は「いつもと違った衣装でのアクションもあります。今回、『ニンニンガールズ』ではいている靴はモモニンジャーのものなんですが、固くて動きにくくて、アクションの方々が1年間大変だったのを実感することができました。この衣装を通して『戦隊』のパワーを感じました」と、アクション面の大変さを説明。Vシネマの内容については「今まで私たちがニンニンジャーとして積み重ねたものを踏まえての作品だということを伝えられたら」と、その出来栄えに自信をのぞかせた。

スターニンジャー/キンジ・タキガワを演じた多和田秀弥は「今回、ニンニンジャーは忍者一番刀を失った状態で戦いましたが、刀を持たない素手のアクションができて楽しかった」と、アクションシーンの完成度に自信を見せた。撮影時の裏話としては「いつもアフレコルームで堂々と九衛門の声を吹き込んでいた潘さんが、出演となるとソワソワしていて、緊張されているのが伝わってくるんですね。そんな潘さんの可愛らしい姿を見ることができたのがよかったです」と語り、潘がテレまくるひと幕もあった。

テレビシリーズでは十六夜九衛門の声を務め、Vシネマでは女優としてミドニンジャー/九重ルナを愛らしく演じている潘めぐみは、「久しぶりだね、みんな」と九衛門の声であいさつし、ファンからの歓声を集めた。そして「1年間お世話になったニンニンジャーのみんなに恩返しをしたいと思い、九衛門としても帰ってこられてうれしい。今回は仲間として一緒に戦えるのが光栄です」と、新メンバー・ミドニンジャーへの変身についても喜びを見せていた。劇中では忍者のコスチュームでアクションにも挑戦したが、「あの衣装は、少年時代の九衛門が着ていたものを引き継いで作られたもの。九衛門の魂を背負いながら戦えたという気持ちでいっぱいです」と、九衛門というキャラクターへの強い愛着をうかがわせた。

最後に西川がマイクを持ち「このVシネマは『ニンニンジャー』全体を締めくくるラストメッセージ、本当の"最終回"だと思っています。懐かしいシーンやセリフがあったり、ミドニンジャーを交えての新しいニンニンジャーが見られたり、天晴と風花のお母さんが出てきたりと、たくさんの楽しい場面がありますから、大勢の人たちに見ていただきたいですね。1年間、ニンニンジャーを応援してくださって、ありがとうございました!」とまとめ、舞台あいさつを終えた。

Vシネマ『帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャー』は、6月22日にBlu-ray&DVDがリリース。それぞれ、ディスクのみの「通常版」と、『手裏剣戦隊ニンニンジャー超全集』が封入特典でつく「超全集版(初回限定生産)」、さらにVシネマ限定・ミドニンジャーシュリケンが封入される「超全集&忍シュリケン版(初回限定生産)」が発売される。

(秋田英夫)