8日、韓国最大の国際空港・仁川空港の滑走路で航空機同士が衝突しかねない事態に陥っていたことが分かった。写真は仁川空港。

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2016年5月8日、韓国・京郷新聞などによると、韓国最大の国際空港・仁川空港で、1機の航空機が離陸しようとしていた滑走路にもう1機が進入し、航空機同士が衝突しかねない状況に陥った。2機は管制塔の緊急指示により、幸い衝突の危機を免れた。

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5日午後5時50分ごろ、仁川空港の第1滑走路で米国・サンフランシスコに向け離陸準備をしていたシンガポール航空機が急停止した。すぐ後ろについていたロシア・サンクトペテルブルク行きの大韓航空機が誤って誘導路に進入し、滑走路に向かっていたためだ。これを認めた管制塔が緊急停止指示を出し、2機は衝突を免れた。シンガポール航空機には乗客186人、大韓航空機には188人が乗っていた。

スピードを上げ走行中に急停止したシンガポール航空機はタイヤが破損し、離陸は約19時間後の6日午後1時ごろまで遅れた。一方の大韓航空機は予定通り離陸した。

大韓航空関係者は「滑走路に向かう誘導路に誤って進入してしまったようだが、滑走路にまでは入っていなかった」としているものの、韓国国土交通部は早ければ同機のパイロットが9日に帰国し次第、調査を始める方針だ。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国企業だからって(大韓航空を)大目に見るのはもうやめて」
「給料が少ないとデモなんかしてないで、パイロットはちゃんと働いてくれ。飛行機を子どものおもちゃとでも思ってるのか?」
「大韓航空のパイロットがミスをしたのに、そのままロシアに行かせたの?すぐに呼んで調べるべきだったのでは?」

「大韓航空は社名から『大韓』の字を外してほしい」
「機体の欠陥でもなくパイロットのミスでこんなことが起こるなんて、あきれた」
「ミスがあまり重なるのも実力の表れ」

「財閥2世による経営をもうやめるべき。このままでは韓国が駄目になる」
「どうしたらこんなことが起こるんだろう?管制塔の指示を無視したのかな?パイロットの精神病歴から調べた方がいいんじゃないか?」
「待遇がひどいから有能な機長はみんな去ってしまい、こういう烏合(うごう)の衆ばかり残って問題を起こす」(翻訳・編集/吉金)