今年も薄着の季節が到来。冬の間に溜め込んだ脂肪を減らすべく、大至急でダイエットに励んでいる方も多いのでは? すっきりボディを目指すなら、健康的なダイエットや運動と並行して、日頃からの「むくみ対策」もマストです。手足や顔などが本来の姿以上に膨張して見えてしまうのは本当にモッタイナイ! そこで今回は、見た目への影響大の“脚”を中心に、むくみの解消&予防法の基本を紹介します。

 

キレイの大敵! むくみの原因って?

一言でいえば、水分代謝機能の低下が最大の理由(水分代謝とは、摂取した水分が体内を巡り、不要なものを汗や尿として体外へ排出すること)。水分代謝機能が十分に発揮されていない状態だと、不要な水分が排泄されずに体内にたまってしまい、むくみやすくなるのです。 また、塩分やアルコールの摂り過ぎも原因のひとつ。体内のバランスを保つためにカラダが水分をため込むのでむくみがちに。さらに、骨盤のゆがみが原因の場合も。

 

むくみを引き起こす生活習慣って?

運動不足による筋力の低下や長時間同じ姿勢でいる生活、服や靴の締めつけなどの影響で血液やリンパの巡りが悪くなると、むくみやすくなります。むくみが慢性化すると足が太くなったり、脂肪と老廃物がからみついたセルライトに発展することも。また、むくんで余分な水がたまった部分は、冷えやすくなるのもツライところ。

 

日頃からのむくみ予防策


血液もリンパも、筋肉が動くことで流され、巡っていきます。だから、筋力の低下は大問題! 脚の筋肉は血流を押し上げるポンプの働きをしてくれているため、衰えると血流が滞り、むくみやすくなります。むくみを解消するのは、運動で下半身を強化し、血行促進を図ること! 毎日の生活の中でできる、むくみからおさらばする方法を紹介します。

 

下半身を鍛えて血行を促進

よく歩く、ちょっとした時間につま先立ちやスクワット、足首回し、ストレッチをするなど、日常的に下半身の運動を増やすとむくみにくくなります。

 

カラダを冷やさない

カラダを外から冷やさないことはもちろんですが、カラダを中から冷やさないことと、冷えたら温めることも重要。入浴時にはシャワーだけでなく湯船につかり、下半身をよく温めましょう。お風呂は血行促進効果も大!

 

塩分控えめ&カリウムを摂る

塩分(ナトリウム)の摂り過ぎに注意することに加え、ナトリウムを排泄する効果が高いカリウムを多く含む食材を積極的に摂ることも大切。海藻や大豆製品の他、じゃがいも・きゅうりなどの野菜、きのこ類、りんごやバナナなどの果物にも豊富に含まれています。

 

水分の摂り過ぎにも注意

むくみを心配して水分を必要以上に控えるのはNGですが、水分の摂り過ぎは冷えにつながるのでこちらも要注意!特に夜は、冷たい飲み物を一気に飲んだりするのを控え、カラダを温める飲み物を。

 

市販のグッズを活用し、むくみを予防

弾性ストッキング・ソックスを履いて寝るのも、ふくらはぎのむくみ予防になります。グッズがない場合は、クッションの上に足を載せるなどして、足を高くして寝るのもおすすめ。

 

「足を組む」はNG

デスクワーク中や移動中にやりがちですが、足を組むのは血行の妨げになるので、できれば避けて。

 

それでもむくんでしまったら……ガンコなむくみを撃退する方法


その日のむくみはその日のうちに解消したいもの。一日の終わりに、脚にたまったガンコなむくみを取り去る方法をお教えします。

 

セルフマッサージでリンパを流す!

“第2の心臓”といわれるふくらはぎを重点的にほぐすと、血行もリンパの流れもスムーズに。カラダの先端から心臓に向かって流すのが基本です。力を入れ過ぎずに「イタ気持ちいい」と感じる程度の強さでおこなって。ボディオイルやクリームですべりをよくしながらマッサージするとお肌の保湿にもなります。

 

マッサージの前に、ストレッチや入浴で血行をよくするのも効果的

むくみ対策も、日頃の生活のちょっとした見直しなど、基本的なことが大切。とくに、きちんと運動することは血行促進やむくみ・冷えの予防につながるだけでなく、筋力が向上して基礎代謝が上がり、痩せやすくなるなど、イイことづくめ。 また、一時的なむくみなら、直後の正しい対処ですんなり解消できる場合も。いまの自分にとって“自己ベスト”なすっきりボディを保つために、むくみケアも意識しながら夏に備えましょう。

 

(文・大津礼保奈)