8日、アジアの歌姫テレサ・テンの21回目の命日を迎え、台湾北部にある墓地には海外からも数多くのファンが献花のために訪れた。

写真拡大

2016年5月8日、アジアの歌姫テレサ・テンの21回目の命日を迎え、台湾北部にある墓地には海外からも数多くのファンが献花のために訪れた。聯合報が伝えた。

【その他の写真】

「母の日」の5月8日は、テレサ・テンのファンにとっては忘れることのできない悲しい1日だ。テレサは95年のこの日、当時滞在していたタイのチェンマイで42歳の若さで他界した。8日、21回目の命日を迎え、台北市郊外の金宝山墓園にあるテレサの墓には、台湾だけでなく香港や日本、東南アジアなどから数多くのファンが姿を見せた。

墓地に近い基隆市に住む74歳の許光明(シュー・グアンミン)さんは、8年前からテレサの墓に毎日通い、清掃や観光客の接待をしている。もともとテレサの大ファンだったが、8年前に墓地を訪れた時、落ち葉まみれになっていることに心を痛め、自ら清掃係になろうと決心。日本語も流ちょうなため、訪れた日本人観光客への説明なども引き受けている。

許さんによると、テレサの誕生日に当たる今年の1月29日、夢の中にテレサが出てきたという。墓地の中に立つテレサは、彼女らしい甘い笑顔を浮かべて、許さんに向かって手を振っていた。この不思議な体験について許さんは、「きっと私に感謝してくれているのだろう」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)