6日、参考消息網は記事「高速鉄道で老人に席を譲らなかった女子大生、ネットユーザーの90%は女子大生を支持」を掲載した。「老人を敬う国」として知られる中国だが、ネットユーザーの声は意外なものだった。写真は中国の高速鉄道。

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2016年5月6日、参考消息網は記事「高速鉄道で老人に席を譲らなかった女子大生、ネットユーザーの90%は女子大生を支持」を掲載した。

中国のネットで話題になっている事件がある。四川省の高速鉄道で、80代の老婦人とその娘が列車に乗ったが、満員のために取得できた指定席は一つだけ。そこで隣の席の女子大生に、空いたスペースに老婦人と娘が座るので席を詰めてほしいと頼み込んだ。ところが女子大生は知らぬふり。近くに座っていた中年男性が見かねて席を譲ったが、その際に老婦人は女子大生に対し、「若者よ、もっと勉強しなさい」と叱責した。女子大生は「自分が買った指定席に座るのが間違いなの」と激怒した。

このエピソードがメディアで報じられ話題となっている。あるニュースサイトでは、女子大生と老婦人のどちらを支持するかを問うアンケートが実施されたが、90%以上が女子大生を支持している。「自由席じゃなくて指定席という権利を買ったのだから譲る必要はない」「譲るかどうかは自分の意思で決めること。強要されるような話ではない」などの書き込みが寄せられた。(翻訳・編集/増田聡太郎)