中国メディア・捜狐は6日、北京大学の女子学生が日本人の記者に対して「汚い言葉を用いることなく、痛烈に罵った」とする文章を掲載した。その真偽のほどは定かではないが、一体どのように「ノックアウト」したのか、見てみよう。(イメージ写真提供:123RF) 

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 中国メディア・捜狐は6日、北京大学の女子学生が日本人の記者に対して「汚い言葉を用いることなく、痛烈に罵った」とする文章を掲載した。その真偽のほどは定かではないが、一体どのように「ノックアウト」したのか、見てみよう。

 文章は、日本人の記者による、女子大学生へのインタビューの内容を問答形式で紹介している。まず記者が「日本製品ボイコットについて、どのように考え、行動しているか」という質問をしたと紹介。これに対して「各個人の自由。私は他人の思想に左右されないし、他人の行動を制御する権利もない」と回答したと伝えた。これだけ見ると、冷静かつ客観的な答えではないだろうか。

 続いて、「日中関係の位置づけ」については「客観的にみて、平等かつ相互利益のある関係」とし、「学生から見て、両国関係の最大の障壁はなにか」という質問には「日本に多くの誤った言動があること。絶対に受け入れられない」と回答している。中国の大学生としては、至極まっとうな意見のように思えるが……。

 しかし、次の質問に対する答えが中国人にしてみれば「秀逸」だったようだ。「あなたは日本製品を使用していますか」との質問を受けた女子学生は「ありますよ。便座ね」と回答。ここで周囲の学生から大笑いが出たという。

 さらに「どうして日本の便座が中国のものよりいいと思うのですか」という質問には「中国ではそういう話について上品な場所でしません。公共の場でそんな話をしたら変態ですよ。もちろん、私はあなたにそういう趣味があるのか、それとも貴国にそういう習慣があるのか分かりませんけど」と切り返している。

 また、「中国では生産現場の事故が頻発しています。死亡率は低いはずがないですよね」と質問された女子学生が「あなたの国と一緒、1人につき1回しか死にません」と答えたところ、笑い声とともに歓声が挙がったとのこと。「中国の大学では学生の自殺が頻発しているが」との問いにも「実際、学生の自殺が多いのはそちらの国でしょう。さまざまな自殺の方法が発明されるのも日本だし。自殺率が世界一高いのも日本でしょう」と返答した、と記事は紹介している。

 痛烈に罵った、というよりは、「日本人の記者」を小馬鹿にした、記者の揚げ足を取った、といった感じだろうか。「中国では公共の場で便座の話はしない」というが、その割にはネット上で日本製の便座がどうだ、中国製はこうだ、といった議論が数多繰り広げられているではないか、と反論したくなる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)