いいこと&悪いことジンクス10個 右手がかゆくなると近いうちに臨時収入あり!?

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 世の中にはさまざまなジンクスがあります。特に芸能界や水商売、投資業界など縁起担ぎを大事にする業界では、ジンクスにこだわる人も多いのです。たとえば証券会社では、「ボウズ」を嫌うため、髪が薄い人は営業マンになれないとか。今回は、世界各地のさまざまなジンクスを集めてみました。

■いいジンクス

・朝、家の中でクモを見ると、いい知らせが訪れる
 糸で網を張り、えものをからめとるクモは、西洋でも東洋でも縁の糸をつなぐ不思議な力を持つ存在とされてきました。特に清浄な朝の光の中で見つけたクモは、いい知らせや、良縁をもたらす吉祥として喜ばれたのです。

・クシを落としたら苦が消える
 クシを「苦死」とかけて、苦しみがなくなったという意味。また本来、生命力のあらわである髪をとくクシは、魔除けの力を持つとされてきたので、クシが本人の苦しみを取り除いてなくなったとされたのでしょう。

・火葬場を通り過ぎると試験に合格する
 同様のジンクスに、「霊柩車を見ると吉」があります。火葬場や霊柩車は、死の象徴です。火葬場を越える=死線を越えるという意味から、困難を乗り越えて試験に合格できるというジンクスとなったのです。

・右手、右足がかゆくなると金銭運アップ
 古来より、右側からのメッセージは、いいことを知らせてくれる印とされてきました。右手や右足が、なぜかかゆくなったときは、近いうちに、予期せぬ入金があったり、金銭運アップするという、うれしい知らせです。

■悪いジンクス

・朝夕の6時にトイレに入るとケガをする
 日本では昔から、「便所の神様」がいるとされてきました。朝の6時と夜の6時は、便所の神様がほかの神様と会合する時間なのです。その時間にどうしてもトイレに行きたいときは、「ごめんください」と言って入りましょう。

・やかんを空だきすると失恋する
 単にうっかりは危険という意味ではありません。豊かな水は愛情の象徴です。水が蒸発して空になってしまうことで、愛情を無くす=失恋するという意味になるのです。

・頭をぶつけるのは不吉
 人を護ってくれているご先祖さまや守護霊は、頭や額のあたりにいるとされます。その頭をうっかりぶつけてしまうのは、ご先祖からの警告なのです。自分自身の言動がおごりたかぶっていなかったか、反省が必要なとき。

・靴をなくしたり、靴が壊れると不吉
 靴がなくなるのは失恋の予兆、ヒールが折れたりなど壊れるのは、運気低迷や金銭運低下の知らせです。出かけに靴が見つからなかったり、壊れた場合は、可能なら中止にしましょう。出かける場合は、特に慎重に行動すべきときです。

■そのほかのジンクス

・くしゃみが1つは褒められ、2つ憎まれ、3つ惚れられ、4つ風邪ひく
 自分の意志にかかわらず出てしまうくしゃみは、昔から霊的な知らせとされてきました。西洋ではくしゃみをすると魂が飛び出てしまうとされたため、くしゃみをした人に「お大事に!」と声をかける習慣がありました。

・旅先の弁当はごはんつぶを1つ残す
 山道には、ヒダル神=餓鬼がいて、人にとりついて歩けなくさせてしまうと思われていました。とりつかれないために、ごはん粒を1つ口に入れ、いったん出してまた飲みこむというおまじないがあり、そのためのジンクスです。

 ジンクスは、もとは不吉を意味する言葉でした。不吉を告げるかのような「ク、ク、ク」と奇妙な声で鳴く「ジンクス・トウキラ」という鳥の名に由来しています。今では吉凶両方の意味に用いられるようになったので、ジンクス鳥の鳴き声も、「クックック」とかわ9いらしく聞こえるようになったのでしょうか。
(高橋桐矢)

※参考資料/『運を開くことわざ吉凶学』(岩井宏實/青春出版社)、『世界占い遊び』(藤本義一監修/新風出版社)