貯金を活かして逃げ切ったレクシー・トンプソン 日本ツアー初優勝はメジャータイトル(撮影:福田文平)

写真拡大

<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇8日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(6,605ヤード ・パー72)>
 世界ランク3位、順当といえば順当な勝利だ。2位に5打差をつけ首位から出たレクシー・トンプソン(米国)が4バーディ・4ボギーの“72”でラウンド。スコアを伸ばすことはできなかったが、渡邉彩香の追撃をかわしトータル13アンダーで逃げ切り日本ツアー初勝利を挙げた。
レクシー・トンプソン、イボミの最終日の勝負カラーは?LIVEフォトでチェック
 この日は「自分のプレーがどこにいってしまったのか」と思うほど、これまでの3日間のように思うようにはプレーできなかった。ティショットを曲げる場面も多く見られたが、8番では左の林の中からグリーンをとらえパーをセーブするなど“世界レベル”のプレーでギャラリーを沸かせた。
 疲労も大きかった。火曜日に来日し昨日は試合期間中にも関わらず、近隣の大型ゴルフストアでサイン会を開催した。会場でもファンのためのサインに時間を費やしていたが、それ以外でも「ファンとの交流が楽しい」と会場外でもファンサービスを行っていた。2日目には微熱も出たそうだが、そんな中でも持ち前のパワーと、技術でメジャータイトルをもぎとった。
 優勝会見では「あと数時間で日本を発つの」と笑ったトンプソン。この日の夕方の便で帰国の途につき、来週はオフでリラックスして今後の準備をするという。
 トンプソンの当面の目標は「オリンピック出場」。ゴルフ人生の目標は「ゴルフ殿堂入り」だという。プロとしての立ち振る舞いは完全に一流の風格を備えている。今年は大会史上最多の34,095人が来場、そしてトータル13アンダーはトーナメントレコードとなった。驚異の21歳はほんの1週間足らずの間に最大級のインパクトを残していった。
【最終結果】
優勝:レクシー・トンプソン(-13)
2位:渡邉彩香(-11)
3位:キム・ハヌル(-6)
4位T:イ・ボミ(-5)
4位T:飯島茜(-5)
4位T:ペ・ヒギョン(-5)
7位T:吉田弓美子(-4)他
<ゴルフ情報ALBA.Net>