6日、中国のインターネット掲示板にこのほど、日本を訪れた中国人がその感想をつづった文章が掲載された。写真は銀座。

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2016年5月6日、中国のインターネット掲示板にこのほど、日本を訪れた中国人がその感想をつづった文章が掲載された。

最近、よく日本を訪れるようになったという筆者は、初めて日本を訪れた飛行機の中で「中国との違い」を実感したという。それは、窓の外にはもやがなく、青い空と白い雲が広がっていたことだといい、「この環境は相当に素晴らしいものだ」と絶賛している。また、日本に到着した後は、街中にはごみ箱がないにもかかわらず道路にほとんどごみが落ちていないことが印象的だったようで、「たとえポイ捨てをしようという思いがよぎっても、こういう環境では忍びなくてできない」とつづっている。

日本人の素養にも言及する。まず、名古屋のホテルから出ている無料のシャトルバスの時刻表について「もうすぐ80になる祖母でも、老眼鏡をかけて2分でわかるほど(丁寧に記されている)」と紹介。地下鉄の運行については「1分たりとも遅れることはない」とし、「中国の地下鉄は『あと何分』という表示はあるが、具体的な時間は表示されない」とその違いを記した。

さらに、店員の接客態度も中国とは異なるようで、「どの店でもうわさにたがわぬ礼儀正しさで、相手のお辞儀に思わずこちらもお辞儀を返してしまう。1〜2時間歩けば、2〜30回はお辞儀を見る。言葉は通じないが、老若男女どんな店員の顔にも親切さを感じることができる」と高評価だ。このほか、街全体についてもいくつか気になった点を挙げている。たとえば、喫煙禁止区域の説明が外国語で示されていることや、信号がない場所でも自動車は必ず歩行者に道を譲るといったことだ。

文章は最後に、「経済においては他国と肩を並べるようになったが、人として、その国の国民として、私たちが“発展”しなければならないところはまだ多い」と訴えている。(翻訳・編集/北田)