「グランマに“行ってきます”って、ご挨拶しなさい」
「行ってきます、グランマ!」

4月中旬の朝8時過ぎ、1組の母娘が都内の豪邸から現れた。そう言って、玄関先に手を振っているのは、相田翔子(46)と4歳の長女だ。

「元気で行ってらっしゃいね」

にこやかに送り出す“グランマ”は、司葉子(81)。この豪邸は、都内の高級住宅地に建つ、司と夫・相澤英之元代議士(96)が住む自宅だ。近所の住民はこう語る。

「ご夫妻だけがお住みのはずのお宅に、今年に入って可愛いお孫さんの姿が見えるようになって。三男の宏光さんのご一家が、同居を始められたようなんですよ。宏光さんの奥さまは、あの元Winkの相田翔子さん。司さんも、可愛いお孫さんが毎日一緒で、とても楽しそうですよ」

じつは、ここから歩いて5分のところに、今年3月、相田夫妻は新居を購入。現在、リフォーム工事中なのだ。

「翔子ちゃんは、新居のリフォーム完成までの仮住まいとして、義父母宅に同居しているんでしょう。嫁姑の仲がうまくいっているからこそできる、最高の気配りですよね。夫の宏光さんは相澤家の三男とはいえ、長男次男は前妻の子。司さんの実子は宏光さんだけですから、翔子ちゃんは“義母に何かあったら私がお世話を”と覚悟を決めて、夫の実家近くに家を買う決断をしたのだと思います」(芸能リポーター・城下尊之さん)

ママ友たちと近所でお茶を楽しむ姿も見受けられた相田。夫の実家から“スープの冷めない距離”で、しっかりとママ生活を楽しむようだ――。