4日、中国経営報によると、中国国営企業の中国鉄路総公司はこのほど発表した同年度会計報告で、今年3月末時点の負債総額が前年同月末に比べて1.2%増の4兆1400億元(約68兆2600億円)に達したと発表した。写真は上海の鉄道駅。

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2016年5月4日、中国経営報によると、中国国営企業の中国鉄路総公司はこのほど発表した同年度会計報告で、今年3月末時点の負債総額が前年同月末に比べて1.2%増の4兆1400億元(約68兆2600億円)に達したと発表した。

16年第1四半期の負債額は87億2700万元(約1438億円)で、前年同期に比べて35%増加した。今年3月末時点の資産総額は6兆3500億元(約104兆円)。前年同月末に比べて1.65%増だった。3月末時点の負債比率は66.28%だった。

負債額増加の背景には、銀行利息の上昇がある。15年の負債返済額3385億1200万元(約5兆5815億円)のうち、利息は779億1600万元(約1兆2847億円)。前年に比べて2.52%増、13年に比べて56.91%増だった。15年の税引き後利益は6億8100万元(約112億円)で、銀行利息にも満たなかった。しかし同社は事業投資額を減らす意向はなく、今後雪だるま式に負債が増える恐れがある。(翻訳・編集/大宮)