レスター優勝、岡崎慎司にセルジオ越後氏も絶賛「理屈を超えた」
7日、テレビ東京「追跡 LIVE! SPORTS ウォッチャー」では「岡崎密着!緊急取材 レスター奇跡のプレミア初制覇」と題し、レスターシティFCに所属する岡崎慎司のプレミアリーグ制覇の瞬間に密着した様子を放送。辛口コメンテーターとしても知られるセルジオ越後氏も岡崎を褒め称えるしかなかった。
食事にもファッションにも無頓着で自らを「サッカー馬鹿」と呼ぶ岡崎は「本当にサッカーしていなければどうしようもないなーって思いますよね。頭悪いのでシンプルに生きていくのが好きなのかもしれない」という。
しかし、足も遅く、プロ入り後もレギュラー定着には時間がかかった岡崎。当時、清水エスパルスで監督を務めた長谷川健太氏も「足も遅くて技術もないとなると、岡ちゃんフォワードで試合に出れるかな?っていう話は岡崎にしたことがあります」と振り返り、「フォワードが(ケガで)誰もいなくなって岡崎を使ったことが一番覚えてますかね」と今では信じられないエピソードも。
それでも、10年かけて積み重ねたスプリントトレーニングはようやく花開き、海外に戦いの場を移してからは本格的なフィジカルトレーニングも取り入れた。地道な努力で世界に通用する走力と当たり負けしない体を作ってきた。
リーグ優勝を決めた後、番組のカメラに「サッカー馬鹿じゃなかったら、ここまでの人とも巡り合ってきてないし、ここまでの生活もできてないと思うし、サッカー選手としてここまで海外でやれていることもなかった。今自分がこんなにサッカーに熱くなれるのは、まだまだ上手くなれる、選手として上に行けるという思いが強いからだと思う」と語った岡崎。決して飾らず、サッカーと真摯に向き合う姿勢が紹介されると、スタジオのセルジオ氏は「こんな謙虚な人もいないよね」とため息。
「ひたむきさってこういうもの。だから、知らないうちにその街で日本人の大使になったというね。どの日本人がその街に行ってもウェルカムになっているから。日本の外務省が彼を表彰してもいいくらい」と話すと、その後も同氏は「本当に有難い、彼が居てくれて」、「理屈を超えたね」などと珍しく絶賛し続けた。
食事にもファッションにも無頓着で自らを「サッカー馬鹿」と呼ぶ岡崎は「本当にサッカーしていなければどうしようもないなーって思いますよね。頭悪いのでシンプルに生きていくのが好きなのかもしれない」という。
それでも、10年かけて積み重ねたスプリントトレーニングはようやく花開き、海外に戦いの場を移してからは本格的なフィジカルトレーニングも取り入れた。地道な努力で世界に通用する走力と当たり負けしない体を作ってきた。
リーグ優勝を決めた後、番組のカメラに「サッカー馬鹿じゃなかったら、ここまでの人とも巡り合ってきてないし、ここまでの生活もできてないと思うし、サッカー選手としてここまで海外でやれていることもなかった。今自分がこんなにサッカーに熱くなれるのは、まだまだ上手くなれる、選手として上に行けるという思いが強いからだと思う」と語った岡崎。決して飾らず、サッカーと真摯に向き合う姿勢が紹介されると、スタジオのセルジオ氏は「こんな謙虚な人もいないよね」とため息。
「ひたむきさってこういうもの。だから、知らないうちにその街で日本人の大使になったというね。どの日本人がその街に行ってもウェルカムになっているから。日本の外務省が彼を表彰してもいいくらい」と話すと、その後も同氏は「本当に有難い、彼が居てくれて」、「理屈を超えたね」などと珍しく絶賛し続けた。