4日、中国のブライダル業界で雇われのブライズメイドが流行しつつある。中国では他の国々では普通はお金で買えない物が買えるようだ。写真は中国の結婚式。

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2016年5月4日、英紙フィナンシャル・タイムズ中国語版によると、中国のブライダル業界で雇われのブライズメイドが流行しつつある。中国では他の国々では普通はお金で買えない物が買えるようだ。

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ブライズメイドとは、花嫁の介添人、立会人として、結婚式において花嫁の側に立つ女性のことで、中世ヨーロッパに起源を持つ伝統的な習慣のひとつ。一般に花嫁の親しい友人や親族などの未婚女性が務め、中国のようにお金をもらい仕事としてブライズメイドを行うケースは他の国々では少ない。

中国のブライズメイドは他の国と違って大変なことが多い。新婦に代わってお酒を飲んだり、新婦と一緒に各テーブルを回ってあいさつしながらお酒を酌み交わしたり、新婦の世話をしたり。地方都市や農村部では介添人をからかう余興の伝統があり、セクハラまがいのことをされるケースもある。中国のタレントがバリ島で挙げた結婚式では、介添人がプールに投げ込まれそうになり、賛否が巻き起こった。

重慶のある女性は、ウエディングプランナーをしながら、プロのブライズメイドとしても活動している。重慶は目下、経済成長の著しい都市のひとつで、経済的に豊かな中産階級はブライダル費用を惜しまない傾向が強い。しかし、晩婚化が進み、同世代に未婚女性が少ないことや、セクハラの対象とされた場合も対処しやすいことなどがあって、雇われブライズメイドが人気になっている。

記事は、偽物のブライズメイドであっても、本来の意味を失った形だけをまねているだけなのだから何の問題もないとし、「クリスマスも中国ではただのプレゼントを買う日でしかないのと同じだ。そもそも式場の教会さえ偽物の場合もある」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)