とまらない!育児ストレスと過食の関係は?

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育児ストレスが原因の過食。これに悩むママが増えているようです。重症の場合、食べては吐いてを繰り返してしまうことも…。育児によるストレスや孤独感が度々話題になっていますが、現代特有の、「核家族による子育て」が、その原因のひとつなのだとか。育児ストレスによる過食って? また、対策はあるのでしょうか? 

●食べ過ぎで悩むママは多い!?

子供が産まれてから食欲が増えた。甘い物が好きではなかったのに、お菓子をよく食べるようになった。このような変化を感じたことのあるママは意外と多いようです。その理由はおそらく、「食べること」が身近なストレス発散方法だからではないでしょうか。

現代の子育て事情では、育児中はなかなか自分の時間を作ることができず、できたとしても子供が寝ているほんの少しの時間。食事の時間も、あまり多くは取れませんよね。それを埋めるかのように、空いた時間に「パン」や「お菓子」を食べて食事代わりに。そんなママは要注意! 少しずつ食べているから、気づきにくいかもしれませんが、結果的に食べ過ぎになっていることもあるのだとか。

●甘いものは幸せのもと♪

人はストレスが溜まると「セロトニン」というホルモンの分泌が少なくなるのだそう。「疲れた時に甘いもの」といわれるのも、セロトニンの影響。セロトニンが増えると、人間は気分が安定するそうです。

セロトニンは脳内で、たんぱく質に含まれる「トリプトファン」というアミノ酸から作られます。トリプトファンを脳内に運ぶために必要なのが、「ブドウ糖」なのだとか。

育児ストレスによって減少したセロトニンを増やすために、甘いものが食べたくなる。ある意味、人間の本能なのかもしれませんね。

●セロトニンを増やすために

セロトニンは、日常生活の工夫次第で、分泌量を増やすことが可能。以下の2つは、簡単に実践できます。

・太陽の光を浴びる

・たんぱく質を摂る

まず太陽の光をたくさん浴びることで網膜から刺激が入り、脳に伝わり、分泌が促されるそうです。朝起きたら、すぐにカーテンを開けて、太陽の光を浴びる習慣をつけるのが◎。

セロトニンの材料は、おもに肉や魚、大豆などに含まれるたんぱく質。お腹が空いたら糖分よりもたんぱく質を優先して摂るようにしてみてください。またセロトニンの合成には、ビタミンB6が不可欠。しょうが、ニンニク、とうがらしなどの調味料で補うことができます。毎日20分間の散歩、ウォーキングを日課にするなど、適度な運動も効果大ですよ!

このように育児中、「食べ過ぎてしまうこと」はストレスが原因の可能性大です。しかし、食べ過ぎを後悔したり、我慢したりすることで、さらにストレスになってしまうことも。重症化していなければ、日常生活の改善で、解決できるといわれています。成功すれば、育児が今より楽しく感じられるかもしれませんよ?

(文・姉崎マリオ/考務店)