6日、韓国・京郷新聞は、韓国で両親に感謝する日とされる「父母の日」のイベントがソウルで開かれたものの、招かれた行事の主役たちが散々な目に遭ったと報じた。写真は雨のソウル。

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2016年5月6日、韓国・京郷新聞は、韓国で両親に感謝する日とされる「父母の日」のイベントがソウルで開かれたものの、招かれた行事の主役たちが散々な目に遭ったと報じた。

5月8日の「父母の日」を前にソウル市と大韓老人会ソウル市連合会がこの日開いた記念行事には、市内各地から大勢の「父母」たちが訪れた。招待客には食事が供されるほか、「立派な親」に選ばれた人が表彰されるなど、晴れやかな場になるはずだった。

しかし、この日の天候と会場がいけなかった。会場は国立中央博物館から程近い龍山家族公園。芝生が広がりピクニックなどをするには最適な場所なのだが、あいにくこの日は朝から雨。芝生のあちこちに水たまりができ、そこに並べられたテーブルと椅子も、拭いたそばから雨でぬれてしまう。そんな中、高齢の招待客らは最寄り駅から10分ほどの道のりを歩き、会場に用意された雨がっぱを羽織って、雨に打たれながら配られた弁当を口にした。

記事は、この日の雨は「予告なく降ったものではない」とした上で、読者にこんなふうに問い掛けた。「もし皆さんのご両親が軒すらない場所で雨に打たれて弁当を召し上がるとしたら、どんな気持ちになりますか?」。

これに、韓国のネットユーザーからは1000件を超えるコメントが寄せられている。

「やるならきちんと準備をしてやるか、準備ができないならやるな」
「ふざけてるの?やらなくてもいいただの見せ掛けイベントでしょ。なんだか悲しくなる」
「無能だ。いったい誰のことを思ってやってるのか…」
「犬の餌だってこんなふうにはやらない」

「形式に命を懸けた行政。せっかくお金と時間をかけてやるなら、人の心が通った行事にしようよ」
「何これ?これなら食堂で使える食券でも配った方がまし」
「これを企画した人は天下の親不孝者だよ」

「これはない。絶対にない」
「パラソルでも立ててあげて」
「こんな行事は一方では笑えるけど、雨の降る中わざわざかっぱを着て食事する人たちも常識では理解できない」(翻訳・編集/吉金)