許智傑立法委員提供

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(台北 6日 中央社)トルコの大学に交換留学している台湾人学生が先日手にした滞在許可証の国籍欄が、「中華民国」ではなく「中華人民共和国」と誤って記載されていたことが6日、分かった。駐アンカラ台北経済文化代表団(大使館に相当)は学生からの連絡を受け、トルコ側に訂正を要請。表記はすでに正しく変更されている。

陳情を受け取った民進党所属の許智傑立法委員(国会議員)によれば、この学生は今年1月23日からイスタンブールにあるサバンジュ大学に留学。2月に校内に設置された窓口に滞在許可証の必要資料を提出し、今月4日に許可証を受領、国籍の誤記載を発見した。

学生は5日、駐アンカラ台北経済文化代表団に相談。代表団は表記の訂正を求める書面を同日中にトルコの担当機関に送付した。

外交部によると、トルコ各県に設置されている滞在許可証申請受付窓口には、「中華民国」と「中華人民共和国」の区別がついていない担当者もいると指摘。これまでにも何度か誤記載が確認されているという。

外交部は、国際間で不適切な、または台湾を軽視するような出来事があれば、相手側に対して積極的に改善を求めると強調。同様の案件に遭遇した際には、随時関係機関に情報を提供するよう呼び掛けた。

(蘇龍麒、唐佩君/編集:名切千絵)