バットモービルが公道ラリーに参加、560馬力のパワフルな走りも動画公開

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世界中の大富豪が集まる公道ラリー「ガムボール3000」に、バットマンの愛車バットモービル(のレプリカ)が参戦する動画が公開されました。カーボンファイバー製の黒い車体で26インチもの巨大タイヤという外見のほか、キャノピーを開けて上から搭乗、内部のインテリアも完ぺきに作りこまれた様子が披露されています。

バットマンの相棒であるバットモービルは様々なバージョンがありますが、今回のバットモービルTGXはゲーム『Batman: Arkham Knight』に登場するスーパーカーがモデルです。ランボルギーニ製の排気量5.2L V型10気筒エンジンを搭載して560馬力という高出力、ベース車はおそらく同社のガヤルド LP560-4(中古の平均価格1700万円前後)と推測されます。



TGXを出場させるTeam Galagは、以前も約1.6億円かけてバットモービル「タンブラー」を走らせたことで知られているチーム。クリストファー・ノーラン監督の映画『ダークナイト』三部作に続き、今回はゲームの中から現実世界にリアルマネーで召喚した形です。



今年のガムボール3000にはF1カーが出場することも話題になりました。スポンサーは、オンラインカジノサイトのBetsafe.com。公開された動画では、イギリスのマンチェスターで一般車に混じって公道を走り、ベビーカーの前ではマナーを守りながら爆音を上げる姿を見せています。



そもそもガムボール3000は、元アルマーニのモデルだった人物が大富豪の中でも選りすぐりの仲間を集めて行った、3000マイルのヨーロッパ横断ドライブが始まり。特に規定時間内に規定距離といったルールはなく、一般的には車好きのセレブが大金をかけた愛車を見せびらかすお祭りレースと捉えられています。

その中には有名人の姿もあり、『ナイトライダー』のマイケルことデビッド・ハッセルホフ氏も日産GT-Rににナイトフラッシャー(ナイト2000のフロントで点滅するギミック)を装備したカスタム車で参戦。GT-Rの上に座ってファンサービスに応える一幕もありました。しかしハッセルホフ氏はスピード違反でキップを切られたことも。



このラリーは基本的には素人も同然の大金持ちがハイパワーな車を乗り回すため、毎年のように怪我人や事故、逮捕者を出している不名誉な事実でも知られています。本物のバットマンに懲らしめられないよう、高級車に、それなりのドライバーの資格も必須とすべきかもしれません。