妊娠して最初にする手続きとは

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あれ、もしかして妊娠したかな?まずは病院?何か届け出ないといけない?…妊娠初期には行うことがたくさんあります。でも、初めての経験ではわからないことだらけですよね。ここでは、マタニティマークを貰うまでの流れとその使い方をご紹介します。

■ マタニティマークを貰うまでの流れとその使い方

◎ STEP1:病院で妊娠の確認をしよう

なんだか熱っぽい日が続いて体も怠い…これってもしかして…そんな症状の時、女性なら妊娠を疑う人も多いのではないでしょうか?そんな時、妊娠検査薬を使用し、妊娠したか否かをチェックすることと思います。さて、妊娠が疑われる場合、まずは産婦人科を受診しましょう。妊娠5週〜7週頃に体の異変に気付き、受診する人が多いかと思います。診察の結果、胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)・胎芽(赤ちゃんになる細胞)、そして心拍が確認できると妊娠が確定したとみなされます。また、個人差はありますがあまり早い時期に受診すると、妊娠の確認ができず、再度日を置いて受診することになりますので注意しましょう。妊娠は病気ではありませんので保険の適用外です!何度も受診するのは費用がかかってしまいますよ。

◎ STEP2:役所に行って手続きをしよう

病院で妊娠の確認ができたら、市区町村など管轄の役所へ行ってください。福祉関係を扱う窓口へ行けば案内があるかと思います。妊娠した旨を伝えれば手続きをしてくれます。手続き内容は各市区町村によって多少異なりますが、病院で診断された結果などを所定の用紙に記入する所が多いかと思います。参考までに筆者が住む地域では、住所・氏名・年齢などはもちろん、受診した病院名・医師の名前・現在の妊娠数週・パートナー(夫)の情報などを記入しました。診断書の提出はありませんでしたが、病院を受診していないと書けない箇所もありますし、妊娠検査薬の陽性反応を見ただけで役所へ行っても取り合ってくれないかと思います。きちんと病院を受診しましょう。

◎ STEP3:母子手帳とマタニティマークを受け取る

役所で用紙を書き終えると、母子手帳をもらうことができます。母子手帳には、これからの妊婦健診の結果を記録していく他、赤ちゃんが生まれてからの成長の過程を記録していくものになりますので、絶対に紛失しないようにしてください。また、この母子手帳には一緒に妊婦健診の割引券が入っています。STEP1でご紹介しましたが、妊娠は病気ではないので保険が使えません。しかし今後の妊婦健診の度に約5000〜7000円、検査内容によっては時に10000円を超える診察費になります。これを払うのは大変な出費ですよね。それを負担してくれるクーポンになりますので、大切に扱いましょう。さて、貰えるのは母子手帳だけではありません。市区町村で取り組んでいる両親学級の案内ですとか、妊娠時の過ごし方について書かれた冊子、その他ベビー用品を扱うお店のチラシなど、おまけのようなものがたくさん付いてきます。その中にマタニティマークがあるんです!!誤って捨ててしまわないよう、おまけの中身もきちんとチェックしてくださいね。マタニティマークにはいくつか形の種類があるようです。筆者が貰ったのはハート型でしたが、違う地域に住む方は丸型を持っていました。

◎ STEP4:お腹が目立たなくたって妊婦さんの仲間入り!マタニティマークを付けよう

役所にも行き、晴れて妊婦さんの仲間入りを果たしました。しかしこのマタニティマーク、いつ頃から付けていいものか判断に迷いますよね。「お腹も全然目立たないし、マークを付けていたら逆に周囲から良い目で見られないんじゃないか…」などと感じてしまう人もいるかもしれません。ですがそんな心配をする必要はありません。マタニティマークには、注意喚起する目的があるのです。例えば、見た目は普通の人と変わりなくてもこのマークが付いている妊婦さんが電車に乗っていたら、妊婦さんが揺れで倒れたら危ないから席を譲ろう、満員で座れなくとも、妊婦さんにぶつかってしまわないよういつも以上に気をつけようといった心掛けを周囲が持ってくれるはずです。安全に越したことはありませんから、マタニティマークを貰ったらすぐに鞄の目立つ所に付けるようにしましょう。もしそれでも抵抗がある人は、普段は鞄のポケットにマークをしまっておいて、電車に乗る時や人ごみを歩く時などだけ限定的に取り出すのも良いかもしれませんね。赤ちゃんに何かあってからでは手遅れです。危険や事故を事前に防ぐための注意喚起だと思って、マタニティマークを積極的に使ってください。

※ ただし、「私は妊婦なんだから席を譲られて当然」といった考えはいけません。公共の場では譲り合いの気持ちを忘れないでくださいね。

■ おわりに

お腹が目立ち始めるのは安定期(5ヶ月頃)に入ってからです。それ以前である妊娠初期は、安定期に比べると流産などの可能性も高い時期なので、妊婦さんだと周囲に分かってもらい、注意喚起をするという意味でも早い段階からマタニティマークを付けるようにしてくださいね。

(著:nanapiユーザー・もっちり 編集:nanapi編集部)