楽天Koboスタジアム宮城の左中間後方に芝生エリア「スマイルグリコパーク」がオープンした

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5月3日(祝)、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、楽天Koboスタジアム宮城の左中間後方に芝生エリア「スマイルグリコパーク」がオープンした。球場の一部でありながら公園と一体型になった同パークは約4000平方メートルの敷地に約7000人を収容可能。また、日本の野球場としては初となる高さ約36m・最大乗車人数64人の観覧車や、子ども向けの遊具が設置されている。

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オープン当日に行われた記念セレモニーには、東北楽天ゴールデンイーグルスの選手らが登場。招待された地元の小学生たちは選手たちを間近に見ることができ、興奮した表情を浮かべていた。

「スマイルグリコパーク」という名前は、協賛している江崎グリコの「smile.glico〜あなたが笑うと、世界は変わる。〜」というコーポレートメッセージから名付けられたそう。セレモニー内では江崎グリコの渡邊統括支店長が「グリコグループは、宮城県内の2 つの生産工場をはじめ、東北にも多くの拠点があり、これまでも食品を通じて東北の皆さんへ笑顔を届けて参りました。近年もグリコ商品を持って東北各地を巡り、微力ながら地元の方を元気づける活動を行うなど、グリコと東北は深い関わりがございます。このスマイルグリコパークがさらにたくさんの人を笑顔にすることを願っています」とコメント。実際に、セレモニー後、観覧者に乗り込んだ子どもたちからは「何度も来たい」と喜ぶ声が聞かれ、早速笑顔を届けるのに一役買っていたようだ。

これまでもグルメの充実など、各球団がソフト面でのスタジアムの魅力づくりを図っており、“エンタメ化していくスタジアム作り”にさらに期待したい。【東京ウォーカー】