5日、オキシー(RBコリア)が販売した加湿器の殺菌剤が原因で息子を亡くしたキム・ドクチョンさんと環境保健市民団体のチェ・イェヨン所長が、英国ロンドンにあるオキシーの本社「レキット・ベンキーザー」の年次株主総会場前で抗議デモを行った。資料写真。

写真拡大

2016年5月5日、韓国・KBSによると、オキシー(RBコリア)が販売した加湿器の殺菌剤が原因で7年前に息子を亡くしたキム・ドクチョンさんと環境保健市民団体のチェ・イェヨン所長は5日(現地時間)、英国ロンドンにあるオキシーの本社「レキット・ベンキーザー(RB)」の年次株主総会場前で抗議デモを行った。

キム氏らは会場への入場を拒否されたが、要求事項を書いた書簡をRBの職員に手渡した。書簡は株主総会議長によって読み上げられたという。書簡には事件の経緯を説明する内容の他に、英国本社の最高経営責任者(CEO)による謝罪や理事らの解任、十分な補償対策の準備、全てのRB製品に対する安全点検の実施などの要求事項が書かれていた。

また、デモには英国の環境団体の活動家らも参加。活動家らは「英国で化学製品を使って命を落としたという話は聞いたことがない。韓国でそのような不幸があったということは本当に衝撃的で、とても恥ずかしいこと」などと怒りをあらわにした。キム氏とチェ所長は、RBの理事らを殺人などの罪で英国の検察に告発する方案を推進しているという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは怒りのコメントが多く寄せられている。

「怒りが込み上げてくる」
「今回の事件を世界中に知らせ、悪徳企業を地球から追い出そう」
「韓国の検察はなぜ今になって調査を?」

「韓国の流通会社の責任も追及するべき」
「一番の問題は韓国政府。今まで何をしていたの?」

「今後、オキシーの製品は絶対に買わない」
「韓国だけで製造、販売されていたの?韓国国民は実験用のねずみじゃない!」

「韓国は被害者が自ら解決しなければならない悲しい国。政府が先頭に立って戦ってくれたらいいのに…」
「最大のミスは韓国政府が加湿器の殺菌剤に対する安全性検査をしっかり行わなかったこと」
「専門家らは全て分かっていたはず。なぜ今まで黙っていた?」(翻訳・編集/堂本)