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マイボイスコムはこのほど、「調剤薬局に関する調査」の結果を発表した。同調査は3月1日〜5日、全国の男女1万999人を対象にインターネットで実施したもの。

調剤薬局の直近3年間の利用頻度について尋ねたところ、8割弱が「利用したことがある」と回答した。年代別に見ると、女性や高年代層で比率が高くなっている。利用頻度は、「月に1回程度」(26.7%)、「年に2〜3回」(26.4%)が各3割弱だった。

最もよく利用する調剤薬局のタイプについて聞くと、一番多い回答は「調剤専門薬局(診察を受けた病院に隣接)」(61.3%)だった。次いで「ドラッグストア併設の調剤薬局(診察を受けた病院に隣接)」(16.3%)で、病院隣接の調剤薬局を利用する人が約8割を占めた。

直近3年以内の調剤薬局利用者に、調剤薬局選定時の重視点を尋ねると「病院に隣接している」「アクセスがよい」が上位を占めた。「待たされない」「気軽に入りやすい」「ジェネリック医薬品が充実している」「薬剤師・店員の説明がわかりやすい」という回答も多い。

直近3年以内の調剤薬局利用者のうち、処方された薬以外に購入したものがあるか尋ねたところ、約3割が「ある」と回答した。購入したものは「市販薬」「あめ」「衛生用品」「飲料」「オーラルケア用品」が多い。

処方された薬以外に調剤薬局で買いたいものがあると回答した人も3割弱で、「市販薬」「あめ」「衛生用品」「飲料」「健康食品、サプリメント」を購入したいと考えていることもわかった。

直近3年以内の調剤薬局利用者に、お薬手帳の利用について尋ねたところ、71.3%が「紙のお薬手帳」を利用していると回答した。「電子お薬手帳」の利用者は1.9%だが、男性20・30代では、電子版の利用者が4〜5%と多い。

電子お薬手帳の利用意向について聞くと、25.2%が「利用したい・まあ利用したい」と答えた。調剤薬局を「週に1回以上」「月2〜3回」利用する層では4〜5割と多くなっている。

調剤薬局にあったらよいと思う商品・サービスを自由回答で尋ねたところ「クレジットカードや電子マネーを使えるようにしてほしい」「時間がかかる時、席を外す希望者にメールなどで準備できた事を通知してくれるサービス」といった利便性を求める声が多く寄せられた。

また、「名前や病名を出さない工夫を」「感染する病気の人と待合室をわけてほしい」といったプライバシーや感染への配慮を求める声や、「医者の診断なしに症状で薬を処方してほしい」「処方せんに記載の薬が、本当に必要かどうかについてのコンサルティングサービス」などの要望もあった。

同社はこのほか、「ドラッグストアに関する調査」などのアンケートも実施している。

(フォルサ)