3日、ベトナムのカムラン国際空港で空港職員と中国人観光客が衝突したことを受け、ホーチミン市にある中国総領事館が調査を進めている。

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2016年5月3日、ベトナムのカムラン国際空港で空港職員と中国人観光客が衝突したことを受け、ホーチミン市にある中国総領事館が調査を進めている。

中国国内の報道によると、2日夜、小さい子どもを連れた中国人客が出入国検査の際、係員からチップとして人民元10元(約160円)を求められたため、それを拒んだところ、今度は係員が子どものパスポートを差し押さえ、100元(約1600円)を支払うよう要求した。 空港には当時、1000人ほどの利用客がいたが、中国行きの3便が相次いで出発する時間帯だったため、ほとんどが中国人だったという。中国人観光客はチップを要求する係員に反発し、多くの人が声を荒げるなど現場は騒然とした。

相談を受けた中国総領事館は3日未明、ベトナムの関連部門とすでに連絡しトラブルの経緯について調べを進めていると回答した。同トラブルに関して中国のネットでは、「こんなことをして損をするのはベトナム」「なんて恥知らずなんだ」とベトナムに対する批判が圧倒的に多く、一部で中国当局の対応力不足を指摘する声も寄せられた。(翻訳・編集/内山)