6日、台湾では近年、パスポートに印字されている「中華民国」の文字の上に「台湾国」と書かれたシールを貼り付ける人が続発し、「台湾国」シールの支持派から「パスポートから“china”の文字を削除すべき」との声が上がっている。写真は台湾のパスポート。

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2016年5月6日、台湾では近年、パスポートに印字されている「中華民国」の文字の上に「台湾国」と書かれたシールを貼り付ける人が続発し、各国で入国を拒否されるなどのトラブルが相次いでいるが、台湾では「台湾国」シールの支持派から「パスポートから“china”の文字を削除すべき」との声が上がっている。

台湾紙・聯合晩報によると、「台湾国」のシールを貼ったことが原因で入国を拒否された案件は、シンガポールや香港、マカオ、米国で発生しており、同様のトラブルが続いているが、「台湾国」シールの支持派は強硬姿勢を崩しておらず、「(今月)20日に次期総統に就任する蔡英文(ツァイ・インウェン)氏は『台湾国』のシールを支持している」と述べている。

台湾の立法院(国会に相当)の国防外交委員会が先月6日に、「パスポート条例施行細則」から、パスポートにシールを貼ったりするなどの修正を加えることを禁止する条項を削除する決議を通過させているが、「台湾国」シール支持派はさらに、台湾のパスポート表紙から「china」の文字を削除すべきと当局に求めている。(翻訳・編集/内山)