5日、英家庭用品メーカーのレキットベンキーザーの韓国子会社が販売した加湿器用消毒剤で100人以上が死亡したとされる問題で、韓国の検察当局は4日、ソウル大学教授を「問題の消毒剤を推薦するコメントを発表した」疑いで逮捕した。イメージ写真。

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2016年5月5日、新華網によると、英家庭用品メーカーのレキットベンキーザーの韓国子会社が販売した加湿器用消毒剤で100人以上が死亡したとされる問題で、韓国の検察当局は4日、ソウル大学教授を「問題の消毒剤を推薦するコメントを発表した」疑いで逮捕した。

逮捕された教授は、同社から金銭を受け取り「消毒剤と肺疾患の発生に因果関係はない」などの報告書を提出していた。検察は4日、教授の事務所や自宅を家宅捜索。実験の資料やパソコンのハードディスクを押収した。

また、韓国湖西大学の教授も同様に金銭を受け取り、消毒剤に有利になる報告書を書いていた。この教授も事務所と自宅を家宅捜索されている。検察は双方の押収資料を調査し、同社に有利な実験結果が捏造されたかどうか調べる。

一方、同社は2日に韓国で記者会見し、韓国国民に謝罪した。問題が発覚した11年からこれまでに、同社の消毒剤が原因で100人以上が死亡したとみられる。(翻訳・編集/大宮)