4日、香港紙・東方日報は親日を指針とする台湾の馬英九外交は失敗だったが、蔡英文新総統も親日姿勢を継続しようとしていると批判した。写真は蔡英文新総統。

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2016年5月4日、香港紙・東方日報は記事「失敗した馬英九(マー・インジウ)の親日外交、それでも蔡英文(ツァイ・インウェン)は親日継続」を掲載した。

4月25日、日本海上保安庁は沖ノ鳥島沖で不法操業中の台湾漁船を拿捕(だほ)した。台湾側は強く反発し、巡視船2隻を派遣し台湾漁船を保護する構えを示している。また、沖ノ鳥島は排他的経済水域(EEZ)が発生する島ではなく、単なる岩礁にすぎないとの外交姿勢を明確化した。

記事は漁民の拿捕は「日本のいじめであることは明らか」と指摘。馬英九政権は「親米、友日、和中」の方針を掲げてきたが、日本はその台湾を厚く遇するどころか、その逆の行動を取っていると馬英九外交を批判した。後任の蔡英文氏も親日外交を継続する方針を示しており、今回の教訓から学んでいないと嘆いている。(翻訳・編集/増田聡太郎)