ギズモード・ジャパンより転載:やめさせられても、ニンマリ?

沈みゆくタイタニックの船長...ではなく、米Yahoo!のマリッサ・メイヤーCEO。全取締役の解任を目指すヘッジファンドStarboard Valueに引きずられて、捨て去った雑誌サイトと一緒に沈没するつもりはないみたいです。もしメイヤーCEOが退任となった場合、膨大な現金やストックオプションなどが舞い込むことがわかりました。その額たるや、5500万ドル...日本円にして約58億円!

メイヤーCEOをはじめとするYahoo!幹部が解雇された場合に莫大な退職金を手にすることは、先週金曜日、米証券取引委員会(SEC)へ提出された書類から明らかになりました。Yahoo!が身売りをする可能性の高さからして、以下がメイヤーCEOへ支払われるのはほぼ間違いないと言えるでしょう。

・現金:300万ドル(約3億1700万円)
・再就職支援手当:1万5000ドル(約160万円)
・医療給付金:2万6324ドル(約280万円)
・ストックオプション:5200万ドル(約55億円)

続いて退職金が高いのは、Lisa Utzschneider最高売上責任者(CRO)。以前手に入れた1600万ドル(約17億9300万円)分のストックオプションに加えて、さらに2000万ドル(約21億1600万円)を受け取れるみたいです。


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ものすごい金額ですが、アメリカの大企業が幹部に莫大な給料を払うのはよくあること。とはいえ、Yahoo!をめちゃくちゃにした責任があるCEOにこんな金額を払うのは許せないと考えている人もいます。

ヘッジファンドのSpringOwl Asset ManagementのEric Jacksonさんもそのひとり。「幹部は莫大な退職金に見合ったことを何一つしていません」とAP通信に対して不満をぶちまけています。必死で手に入れた収入を、Tumblr買収やキャスター、ケイティ・クーリックに支払ってしまったのはどうなの?というところなんでしょうか。さて、58億円の退職金でメイヤーCEOは何をするんでしょうねえ。


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source: USA Today

Sophie Gleeman - Gizmodo US[原文]

(conejo)
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