ビジャレアルに3発快勝のリバプールが逆転で決勝進出《EL》

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▽ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグ、リバプールvsビジャレアルが5日にアンフィールドで行われ、3-0でリバプールが快勝した。この結果、2戦合計スコアを3-1としたリバプールが決勝に進出している。

▽1週間前に行われた敵地での1stレグを0-1と敗れたリバプールは、直近のスウォンジー戦では敗戦したものの主力を多数温存させた。準々決勝ドルトムント戦に続く逆転での決勝進出を目指すリバプールは、1stレグのスタメンから2選手を変更。カンが負傷から復帰し、スタリッジが先発となった。

▽一方、アウェイゴールを与えずに先勝したビジャレアルは、直近のバレンシアとのダービーを主力を温存して完勝した。クラブ史上初の決勝進出を目指すビジャレアルは、1stレグで負傷したバイリーに代えてムサッキオを起用した。

▽2列目に右からララナ、フィルミノ、コウチーニョと配す[4-2-3-1]の布陣を採用したリバプールに対し、[4-4-2]の3ラインを自陣に形成するビジャレアルが良い入りを見せる。まずは5分、ソルダードの胸での落としに反応したボックス右のガスパールがボレーシュートに持ち込めば、直後にもジョナタン・ドス・サントスのシュートでゴールに迫った。

▽しかし7分、リバプールが2戦合計スコアを1-1の振り出しに戻す。カンのスルーパスを右サイドのクラインが鋭く折り返したボールは、GKアレオラにパンチングでクリアされる。それでも、ルーズボールをボックス左のフィルミノがダイレクトでクロスを入れると、スタリッジのマークに付いていたブルーノがクリアしきれず自陣ゴールに吸い込まれた。

▽先制したリバプールは13分にも決定機を演出。ミルナーの右サイドからのアーリークロスにララナがダイレクトでシュート。しかし、わずかに枠の左へ外れた。前半半ばにかけてリバプールが押し気味に試合を運ぶ中、31分にはCKからロブレンのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKアレオラにセーブされる。そしてハーフタイムにかけてもリバプールが圧力をかけていったが決定機は生まれず、1-0で前半を終えた。

▽後半開始3分にコウチーニョが、50分にミルナーがそれぞれ枠内シュートを浴びせたリバプールが後半も主導権を握る。守備に追われるビジャレアルが60分にピナに代えてトリゲロスを入れたのに対し、リバプールは62分にカウンターからスタリッジがGKアレオラを強襲すると、直後に勝ち越す。63分、フィルミノのスルーパスを受けたボックス中央のスタリッジが左ポスト内側に当たるコントロールシュートを流し込んだ。

▽このままでは敗退となるビジャレアルはソルダードに代えてアドリアンを投入。しかし71分、ララナを踏みつけたビクトル・ルイスに2枚目のイエローカードが提示されて退場となり、数的不利に陥る。

▽攻勢を続けるリバプールは74分にフィルミノがミドルシュートでゴールに迫ると、81分に勝負を決定付けた。フィルミノが左サイドから仕掛けてクロスを供給。スタリッジのシュートはミートしなかったものの、ゴール前のララナが右足アウトでうまくコースを変えてネットを揺らした。87分にもスタリッジがGKと一対一となるなど、ビジャレアルを圧倒したリバプールが快勝。シャフタールに勝利した2連覇中の王者セビージャとの決勝に駒を進めた。