4日、ベトナムのカムラン国際空港で出入国検査の係員と中国人旅行客の間でもめごとが起き、付近にいた中国人ツアー客らが抗議の声を挙げた騒ぎについて、同空港のPhan Le Hoan社長は空港係員が中国人客を殴ったとする情報を否定した。写真は同空港。

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2016年5月4日、ベトナムのカムラン国際空港で出入国検査の係員と中国人旅行客の間でもめごとが起き、付近にいた中国人ツアー客らが抗議の声を挙げた騒ぎについて、同空港のPhan Le Hoan社長は空港係員が中国人客を殴ったとする情報を否定した。英BBC(中国語電子版)が伝えた。

中国の報道によると、同空港で2日、小さい子どもを連れた中国人客が出入国検査の際、係員からチップとして人民元10元(約160円)を求められたため、それを拒んだところ、今度は係員が子どものパスポートを差し押さえ、100元(約1600円)を支払うよう要求した。居合わせた他の中国人ツアー客らが抗議の声を挙げ、中国国歌を歌い出す人までいたという。

Phan Le Hoan社長はベトナムメディアの取材に対し、上海便が3時間ほど遅延したため乗客の不満が募っていたとした上で、「中国人客1人が係員の所持品を奪おうとしたためもみ合いになった」と説明。空港係員が中国人客にチップを要求したと伝えられたことについては「分からない」と答えた。(翻訳・編集/柳川)