ビーチバレー長谷川暁子、日本代表チーム入り「一度負けてしまったけど、調子がいい方を選んでほしい」と直訴
ビーチバレーの国内戦「ジャパンビーチバレーボールツアー」の決勝戦が5日、東京・お台場海浜公園で行われ、男子は、高橋巧/上場雄也ペアが優勝を飾り、女子は、草野歩/長谷川暁子ペアが制した。
コート上のパフォーマンスだけでなく、観客を沸かせた場面が、女子チーム・長谷川の優勝インタビューでもあった。
日本代表チームの西堀健実/溝江明香ペアを打ち破って、頂点に立ったからか「私たちは、4月3日の代表決定戦に負けてしまったチームなのですが、8月のリオ五輪まで、まだ時間があるので選んでもらえると嬉しいです」と諦めきれない気持ちを表し、関心を引いた。
その発言について、改めて質問されると「代表はもう決定しているので選ばれないことは分かっています。でも、5月、6月とフェーズがあったので…、もしも調子がイイほうを選んで頂けたらという気持ちがあって…言っちゃいました」と大笑い。感じたことをストレート言っただけで騒がすつもりはないそうだ。
ペアを組む草野は、すでに気持ちが切り替わっているようで「次に向かっています」とキッパリ。「私は、日本代表チームがこの大会に出てくれただけで嬉しい。思い切ったプレーを相手にぶつけることができて、優勝もできた」と引きづっているものを見せなかった。
男子は、日本代表の高橋/上場ペアが実力を発揮して、国内ツアー・開幕戦を制した。上場は「僕は4年前にビーチバレーを始めてから、オリンピックに出ることを第一目標にしてきた。6月のオーストラリア(リオ五輪・アジア大陸予選)で存分に暴れてみたい」と意気込んだ。
そして、高橋も続き「そう、最後のオリンピック挑戦だと思って、全力でぶつかりたい」と強い思いを示していた。
(取材:野原誠治)
■男子・決勝
高橋巧/上場雄也 2(23−21、21-15)0 仲矢靖央/西村晃一
■女子・決勝
草野歩/長谷川暁子 2(21−16、23−21、15−11)1 西堀健実/溝江明香
コート上のパフォーマンスだけでなく、観客を沸かせた場面が、女子チーム・長谷川の優勝インタビューでもあった。
日本代表チームの西堀健実/溝江明香ペアを打ち破って、頂点に立ったからか「私たちは、4月3日の代表決定戦に負けてしまったチームなのですが、8月のリオ五輪まで、まだ時間があるので選んでもらえると嬉しいです」と諦めきれない気持ちを表し、関心を引いた。
その発言について、改めて質問されると「代表はもう決定しているので選ばれないことは分かっています。でも、5月、6月とフェーズがあったので…、もしも調子がイイほうを選んで頂けたらという気持ちがあって…言っちゃいました」と大笑い。感じたことをストレート言っただけで騒がすつもりはないそうだ。
ペアを組む草野は、すでに気持ちが切り替わっているようで「次に向かっています」とキッパリ。「私は、日本代表チームがこの大会に出てくれただけで嬉しい。思い切ったプレーを相手にぶつけることができて、優勝もできた」と引きづっているものを見せなかった。
男子は、日本代表の高橋/上場ペアが実力を発揮して、国内ツアー・開幕戦を制した。上場は「僕は4年前にビーチバレーを始めてから、オリンピックに出ることを第一目標にしてきた。6月のオーストラリア(リオ五輪・アジア大陸予選)で存分に暴れてみたい」と意気込んだ。
そして、高橋も続き「そう、最後のオリンピック挑戦だと思って、全力でぶつかりたい」と強い思いを示していた。
(取材:野原誠治)
■男子・決勝
高橋巧/上場雄也 2(23−21、21-15)0 仲矢靖央/西村晃一
■女子・決勝
草野歩/長谷川暁子 2(21−16、23−21、15−11)1 西堀健実/溝江明香
▼ 男子優勝の高橋巧/上場雄也ペア
▼ 長谷川暁子
▼ 長谷川暁子
▼ 長谷川暁子