3日、台湾の馬英九総統は、台湾が実効支配する南シナ海・南沙諸島の太平島に5日、政府の元高官らを視察のために派遣することを決定した。写真は太平島を視察する馬総統。台湾総統府のホームページより。

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2016年5月3日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は、台湾が実効支配する南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島の太平島に5日、政府の元高官らを視察のために派遣することを決定した。仏RFI(中国語電子版)が伝えた。

太平島を訪問するのは、●柏村(●は赤におおざと)元行政院長(首相)ら30人余り。

南シナ海の領有権をめぐっては、フィリピンが中国大陸を相手取り、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所に仲裁手続きを申し立てている。フィリピンは太平島の領有権も主張しており、同島を「島ではなく岩礁だ」と訴えている。

RFIは、常設仲裁裁判所による判決公表を目前に控え、台湾が太平島の領有権をアピールする狙いがあると伝えている。(翻訳・編集/柳川)