台北国税局のウェブサイトより

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(台北 5日 中央社)台湾では5月が確定申告の時期。財政部(財政省)が申告漏れのないよう国民に呼びかけている中、台北国税局のウェブサイトに掲載されたイラストをめぐり盗作疑惑が持ち上がり、波紋を呼んでいる。

申告を呼びかけるページに描かれていたのは、人間のような体を持ったキツネとウサギ、ナマケモノ。漫画家の鍾孟舜さんは、米ディズニー映画の「ズートピア」に登場するキャラクターに酷似していると指摘する。「法律を守って申告するよう呼びかけるウェブサイトが、まさか盗作していたなんて」。

国税局の担当者は、ウェブサイトは経費節約のため同局職員が作製し、イラストは著作権フリーの素材を使ったと説明。疑惑については「参考にしなかったとはいえない」とし「市民の関心を引くためだった」と語った。

一方、今回使用したイラストが盗作に当たるかどうかは経済部(経済省)智慧財産局の判断を仰ぐとしている。

(邱柏勝/編集:齊藤啓介)