3日、日本共産党で川崎市議会議員の片柳進氏が自身のTwitterで、「しくじり先生」(テレビ朝日系)の番組内容に反論した。

2日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!! 衝撃の真実公開 3時間SP」では、オリエンタルラジオの中田敦彦が「偉人の失敗から学ぶ授業」としてドイツ出身の思想家で経済学者カール・マルクスを取り上げた。

マルクスの代表作「資本論」は、中田によると「お金持ちと貧乏な人の格差社会をなくそう」というもので、後のソビエト社会主義共和国連邦の立国に影響を与えたという。しかし、農業・商業・政治はパニックになり、結果的にソ連は崩壊したそう。中田はこれを「人類史上最大のしくじり」と表現したのだった。

この番組の内容に対して、3日、片柳氏は「スターリン以後のソ連の専制政治や統制経済まであたかもマルクスの失敗かのように描くものでした」と、その問題点を自身のTwitterに綴る。片柳氏は「マルクスはしくじってない」として、初代指導者のウラジーミル・レーニンが統治したソ連の初期段階では「少なくない試行錯誤をともないながら、真剣に社会主義をめざす一連の積極的努力が記録された」と説明したのだった。しかし、レーニンの死後は、「社会主義の原則を投げ捨て」「国民から自由と民主主義を奪い、勤労人民を抑圧する官僚主義・専制主義の道を進んだ」という。その結果としてソ連や、東ヨーロッパ諸国が崩壊し、「社会主義の失敗ではなく、社会主義の道から離れ去った覇権主義と官僚主義・専制主義の破産」だと反論したのだった。【関連記事】
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