5月7日は牡牛座の新月 金星パワーが高まり、美意識と豊かさが手に入る日!

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 5月7日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています。

■今回の新月の特徴は?

 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】牡牛座
【新月になる時刻】5月7日4:30
【ボイドタイム】5月7日11:12〜8日1:36
【牡牛座新月のキーワード】「物質的豊かさ」「発達した五感」「安定感」「粘り強さ」「安楽な生活」……etc.

 牡牛座は、「五感」と「所有」を司る星座。美しいものとそうでないものを見分ける審美眼や、確かなものを手に入れる能力に優れています。愛と美の星・金星を守護星に持ち、優雅で美しい生活をすることへの才能も発揮。安定的な継続力や、深い愛情も備え、心地よい安楽な暮らしを実現するパワーを持っています。

 さらに今回は、牡牛座エリアに、新月の太陽と月のみならず、水星と金星も同座。乙女座の木星、山羊座の冥王星と調和の角度を結び、天空に「幸運の大三角形」が描かれます。この3つの星座は同じ地の星座グループで、牡牛座の豊かさや美意識が究極の力で拡大される配置。さらには新月の瞬間の東の地平線も牡牛座となり、これは金星のパワーが新月の瞬間を支配する意味合いとなります。牡牛座と守護星金星のエネルギーが最大限に発揮される新月となるでしょう。

■「牡牛座新月」にオススメの願いごと

 牡牛座新月は、上記に書いた「物質的豊かさ」や「優れた五感」の他に、「意志の強さ」や「信頼感」なども得意ジャンルとなります。さらに、「芸術性」や「金銭感覚」、「身体的敏感さ」や「官能性」などにもパワーを発揮。牡牛座が持つ「安定感」や「心地よさ」を手に入れる気持ちで、お願いごとをしてみましょう!

★お願いごとの例★
「豊かさが心地よく手に入りますように」
「おいしいものや美しいものを楽しめる時間的余裕が欲しい」
「強い信念を持って物ごとを続けられる私になる」
「身体を心地よくほぐしてくれるマッサージ師と出会いたい」
「愛するパートナーと安定した関係を築けますように」
「ゆったりマイペースで暮らせる自分になる」……etc.

■新月のお願いごとのやり方

 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので、避けたほうがいいと言われています。

 今回は、新月当日の正午前にはボイドタイムに入ってしまいます。新月の最大パワーを狙いたい人は、午前11時くらいまでにお願いごとを書いてみてくださいね。

■牡牛座新月のプチおまじない

 今回は、通常の牡牛座新月よりも守護星・金星のパワーが高まるタイミングとなります。お願いごとを書くときには、金星が支配する植物・バラを飾ってみましょう!

 色は、内なる金星を刺激するピンクがオススメ。牡牛座の五感を刺激するべく、その美しさをじっくりと見つめ、香りをかぎ、花びらのしっとりした感触を感じてください。

 余裕がない人は、別の色のバラや、バラの画像を用意するのでもかまません。金星が象徴する「愛と美の女神・ヴィーナス」は五感を刺激する美しいものが大好き。ヴィーナスにバラを捧げる気持ちで、豊かさや愛、美、調和を願いましょう。あなたのお願いごとを女神ヴィーナスがサポートしてくれますよ!

 この新月の頃、自然の世界でもバラの花はちょうど満開を迎えます。金星パワーが全開になっているこの時期に、ぜひその美しさを堪能してください。誰の中にも、愛と美を司る「内なるヴィーナス」が存在します。この新月の願いがかなうよう、美しいものや美味しいものに触れて、自分の中の女神ヴィーナスを喜ばせてあげてくださいね!
(永沢蜜羽)