岸信夫議員(左)に自著を贈呈する蔡英文氏=山口で昨年10月撮影、民進党提供

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(台北 4日 中央社)野党・民主進歩党の蔡英文主席が20日に総統に就任するのを前に、自民党の岸信夫衆院議員らが5日から台湾を訪れ、祝意を伝えることが消息筋の話で分かった。

岸氏は「日本・台湾経済文化交流を促進する若手議員の会」の会長で、安倍晋三首相の実弟。昨年10月に蔡氏が山口県を訪問した際には、視察に同行していた。

消息筋によると、岸氏など委員会委員長を務める一部議員は、20日の就任式典は職務の関係上時間が取れない可能性があるとして出席を見送り、前倒しでの来台を決めた。式典には日本の超党派の国会議員で構成される「日華議員懇談会」のメンバーらが出席予定。

岸氏は5日から2泊3日の日程で訪台。6日には立法院(国会)で開かれる超党派の対日交流議員連盟の設立大会に出席する。同氏は先月28日、対日議連の設立について、自身のフェイスブック上で「日本重視の現れ。新政権下ではさらに関係強化・深化が期待できる」とつづり、蔡政権発足に期待を示していた。

(唐佩君/編集:杉野浩司)