2日、中国人旅行客が4月30日から5月2日の労働節(メーデー)連休を利用して続々とイタリア入りする中、4人の中国人警察官も、地元警察との「共同任務」のため現地に到着した。写真はローマ。

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2016年5月2日、中国人旅行客が4月30日から5月2日の労働節(メーデー)連休を利用して続々とイタリア入りする中、4人の中国人警察官も、地元警察との「共同任務」のため現地に到着した。英BBC(中国語電子版)が伝えた。

イタリアのアンジェリーノ・アルファノ内相は、中国側と合同で開いた記者会見で、今回の任務の目的について「中国人旅行客に安心感を与えることだ」と語った。

中国人警察官4人は、ローマとミラノの2組に分かれて約2週間、地元警察と合同で市内を巡回する。

イタリアを訪れる中国人旅行客は年間300万人に上るが、同国の治安を不安視する声も多い。中国国営の新華社は先月30日、ローマで警察官に偽装した犯罪グループの13人が、旅行客を狙った窃盗容疑で逮捕されたと伝えている。偽装警察官は薬物などの所持品検査と偽って旅行客に近づくという。被害総額は10万ユーロ(約1200万円)に上っている。(翻訳・編集/柳川)