1日、韓国ならではの料理を味わえる韓国料理専門店が韓国のホテルから姿を消しているとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国料理のおかず。

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2016年5月1日、韓国・世界日報は、ゴールデンウイークに合わせ韓国を訪れる日本人など外国人観光客が増えているにもかかわらず、韓国ならではの料理を味わえる韓国料理専門店がホテルから姿を消していると報じた。

韓国料理を楽しみにやって来る外国人観光客の期待を裏切る代表例が、ホテルのレストランだ。記事によると、韓国の主要ホテルのレストラン10カ所のうち韓国料理店は1店程度にすぎず、全国の一流ホテル(特級・5つ星)57カ所のうち韓国料理店があるホテルは15カ所(26.3%)のみ。中国料理店(25カ所)、日本料理店(21カ所)の数より少ない。またこうした傾向は外国人が最も多いソウルのホテルが顕著で、特級ホテル21カ所のうち韓国料理店があるのはロッテホテル・ソウル、メイフィールドホテル、ソウル新羅ホテル、シェラトン・グランデ・ウォーカーヒルの4カ所だけとなっている。

韓国文化観光研究院の金相兌(キム・サンテ)観光政策研究室長はこの要因について、韓国料理店の収益性の低さを挙げ、それでも韓国料理店を残しているホテルには「経済の論理よりも韓国の文化を保存しようというオーナーの意思が影響している」と分析する。

記事はこうした内容を「危機にある韓国料理」との見出しで伝えたが、韓国のネットユーザーからは、この現象もやむを得ないとの意見が数多く寄せられている。

「韓国料理は人件費が掛かる。おかずの数が多過ぎるんだよね」
「韓国料理は無駄におかずの種類だけ多くて、いざ手が伸びる料理があまりない。洋食に比べると捨てられる料理も多いし、結局は皿洗いの手間ばかりかかる」
「家でも食べられるようなおかずが並んでるからいけない。無駄なおかずは減らしてメイン料理の質を上げないと」

「はっきり言って、韓国料理ではプルコギ(焼き肉)とビビンパくらいしか自慢できるものがない。そんなものを、高いお金を出して食べる理由がないよ」
「ホテルにまで行って韓国料理を食べなきゃ駄目かな…」
「すべてがこうではないだろうけど、外国人が『韓国に行っても韓国がない』と言うのには理由があるね」

「日本料理や洋食の店では黙っている客も、韓国料理店では追加のおかずを出してもらえないとすぐに『不親切な店だ』とネットに書く。韓国料理を滅ぼしているのは韓国人だ」
「韓国料理は家庭の味が一番。その次はグルメ横町の焼き魚定食かな。ホテルの韓国料理はお金の無駄」
「いっそ英国みたいに、韓国料理がまずいからだと認めたら?別に意地を張らなくていいと思うよ」(翻訳・編集/吉金)