2日、RFI中国語版サイトは記事「紛れ込んだ過激派が暴力を振るう可能性、反“運び屋”デモが中止」を掲載した。計画的なデモは中止されたが、1日に本土派団体が横断幕を掲げたり、中国人旅行客を罵倒するなどの一幕が見られた。写真は香港。

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2016年5月2日、RFI中国語版サイトは記事「紛れ込んだ過激派が暴力を振るう可能性、反“運び屋”デモが中止」を掲載した。

中国本土と香港の境界に近い香港新界北区・上水は“運び屋”の街として知られる。この地で粉ミルクや薬品などさまざまな品物を入手した運び屋は個人旅行客として中国本土に持ち込むという寸法だ。運び屋といっても実態は密輸業者で、大量の密輸業者があふれ、荷物を積み込んだり好き勝手な振る舞いを許せば、街の風紀が乱れるとして反対運動が起きている。

反対運動の音頭をとる市民団体「北区運び屋監視グループ」は、中国のゴールデンウイークが始まる5月1日に「反“運び屋”デモ」を計画していた。ところが当日になって急きょ中止が決まった。香港の自決、独立を目指す本土派、独立派グループがデモに紛れ込み、暴力騒ぎを起こす可能性があるというのがその理由だ。

計画的なデモは中止されたが、1日に本土派団体が横断幕を掲げたり、中国人旅行客を罵倒するなどの一幕が見られた。(翻訳・編集/増田聡太郎)