ルハン=CatchPlay提供

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(台北 3日 中央社)韓国アイドルグループ「EXO」の元メンバーで中国大陸出身のルハン(鹿[日含])が、観光ビザで台湾に入境したにも関わらず、テレビ番組の撮影に参加したとして、不法就労の疑いがかけられている。出入境を管理する内政部移民署は3日、台湾で不法に仕事をした事実が確認されれば、入台許可証を取り上げ、強制出境もしくは10日以内の出境を命じると説明した。さらに、今後最大5年間は入境が禁止される。

ルハンは中国大陸のリアリティー番組「我去上学[口拉]」の撮影のため、1日に訪台。だが、撮影初日の2日、個人旅行用の観光ビザで入境しているとの情報が流れた。制作側は3日早朝、短文投稿サイト「ウェイボー」の公式ページに謝罪文を掲載。台湾での撮影は初めてで適切な手続きを踏めていなかったと釈明。「しかるべき責任を取る」とした。同日は台北市内の学校でのロケが予定されていたが、中止された。

移民署によれば、観光ビザではいかなる仕事に従事することも認められていない。同署の調べでは、撮影チームのメンバーは出演者8人とスタッフ10数人で、そのうち観光ビザで入境したのはルハンのみ。その他のメンバーは全て適切なビザを申請していた。

同署は現在把握している情報からすると、ルハンに即刻強制出境を求めることはないとの見解も明らかにした。

(劉建邦/編集:名切千絵)