463日ぶりの先発復帰のストロートマン「僕にとって最悪の時期は過ぎた」

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▽ローマは、2日に敵地で行われたセリエA第36節のジェノア戦を3-2で勝利した。この試合で463日ぶりのスタメン復帰を果たしたオランダ代表MFケビン・ストロートマンが久々のフル出場を喜んでいる。イタリア『メディアセット・プレミアム』が伝えている。

▽来シーズンのチャンピオンズリーグストレートインを目指す3位のローマは、このジェノア戦で開始直後にエジプト代表FWモハメド・サラーのゴールで先制するも、その後ジェノアに逆転を許す。だが、77分に途中出場の元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティの豪快FK弾で追いつくと、87分には古巣対戦となるイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィのゴールで勝ち越してリーグ3連勝を飾った。

▽2014年3月に左ヒザ前十字じん帯を断裂する大ケガを負ったストロートマンは、その後同箇所に3度メスを入れるなど、長らくリハビリ生活を余儀なくされたが、このジェノア戦で復帰後初の先発出場を果たし、90分間に渡ってハードワークを続け劇的勝利に貢献した。

▽ストロートマンは、「最悪の時期は終わった」と463日ぶりの先発復帰を振り返っている。

「気分はいいよ。チームは勝ち点3を取ることができたし、僕自身90分間プレーすることができた。だから、本当に幸せだよ」

「明日は恐らく、身体中がギシギシいうかもね。でも、それは心地よいものになるはずだ。僕にとって最悪の時期は過ぎたんだ」

「僕がローマの新戦力かって? イエス、僕自身そう思うよ」

▽また、今年2月のパレルモ戦で戦列復帰して以降、なかなか出場機会に恵まれなかったストロートマンに対して、ローマを率いるルチアーノ・スパレッティ監督は「彼を起用しなかったのは私の間違いだった」と語っていた。この一件に関して同選手は、指揮官を擁護している。

「それは真実じゃないよ。他のプレーヤーは素晴らしい仕事をしていたし、多くの試合に勝利していた。彼らは僕よりもシャープだったと感じている」

「ここ2週間はプレーしたいという欲求がかなりあったけど、いつそれが叶うか、わからなかった。でも、いま僕はプレーしたし、幸せを感じている。とにかく、過去を振り返らず、前だけを見据えていきたい」