3日、中国では立ち退きや建物の強制取り壊しに関するトラブルがたびたび伝えられており、このほど海南省海口市秀英区で治安聯防隊が住民を激しく暴行したとして、物議を醸している。

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2016年5月3日、中国では立ち退きや建物の強制取り壊しに関するトラブルがたびたび伝えられており、このほど海南省海口市秀英区で治安聯防隊(公安機関指導の下、警察の治安維持活動をサポートする治安管理員。民間人が組織した自警団的存在)が取り壊しに反対する住民を激しく暴行したとして、物議を醸している。

同区政府によると、問題があった土地は村民所有のものではなく、村民が無許可で家を建て、植物を植えていた。さらに、所有物ではない土地を売り渡す現象が発生したため政府が取り締まったと説明した。4月30日、無許可で建てられた建物を取り壊す際に一部の村民が石を投げたり、爆竹や花火を使い、激しく抵抗した。暴動を鎮圧する際に、治安聯防隊の隊員が規定に反し暴力を働いた。公安部門は村民を暴行した治安聯防隊の隊員7人を拘留し、責任者を免職処分とした。(翻訳・編集/内山)