U-23日本代表が出場!トゥーロン国際2016について知っておきたい3つのこと

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リオ五輪に出場するU-23日本代表にとって、本番前の貴重な実践の機会となるのがトゥーロン国際だ。

4日には組み合わせ抽選会が行われ、もうじき大会に向けたメンバーも発表になることだろう。

「五輪前に開催される大会」という認識もあるが、実は毎年行われているのをご存知だろうか?

今回は日本代表も参加するこのトゥーロンについて、ひいては今年度の大会について知っておくべきことをまとめてみよう。

トゥーロン国際って?

トゥーロン国際大会は、南フランスの数都市で開催されるU-23世代による国際トーナメントだ。

1974年以降は毎年開かれており、今年は44回目の大会となる。

正式名称は"Festival international Espoirs de Toulon et du Var"といい、大会名に"Festival"とつく一風変わったコンペティションだ。予選などはなく、出場チームは招待で選ばれる。

そんなトゥーロン国際には若手選手が出場するということで、これまで数々のスター選手を輩出してきた。

毎年開催されているため出場選手を挙げれば枚挙に暇がないが、過去の最優秀選手にはハメス・ロドリゲスやセバスティアン・ジョヴィンコ、ハビエル・マスケラーノ、ティエリ・アンリなどが輝いている。そのため、スカウティングに訪れるクラブ関係者も少なくないと言われている。

なお、日本は過去に10度出場している(2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2007年、2008年、2010年、2012年)。

最高成績は2002年大会で、この時は松井大輔や阿部勇樹などが出場し4位となり、中山悟志が得点王に輝いている。

余談だが、1973年大会まではクラブチームが参加していた。

今大会に出場するチームは?

2016年大会に出場する10チームは以下の通り。

・イングランド代表
・ブルガリア代表
・フランス代表
・ギニア代表
・日本代表
・マリ代表
・メキシコ代表
・パラグアイ代表
・ポルトガル代表
・チェコ代表

トゥーロン国際は、U-23チームであれば何でもありだ。

各国とも、直前に国際大会やその予選を控えているアンダー世代のチームを出場させ、強化にあてるのだ。

日本以外にもリオ五輪に出場するメキシコやポルトガルはU-23チームを用意してくるだろうが、その他のチームはおそらくそれ以下の世代を用意してくるはずだ。過去には2011年大会で中国代表がU-18チームで出場している(日本もU-20チームで出場したことがある)。

イングランド代表は、ギャレス・サウスゲイト監督が率いるU-21チームが参加予定であり、マンチェスター・ユナイテッドの怪物FWマーカス・ラッシュフォードが飛び級で選ばれるのではないかとも伝えられている

ちなみに、リオ五輪で日本と対戦するナイジェリアも参加予定であったが、資金難のため出場辞退になっている(記事はこちら)。

出場全10ヵ国は5チーム×2グループに分かれてグループステージを戦い、各組の上位2チームが勝ち抜け。レギュレーションが前回のものと同じであれば各組の1位同士が決勝戦を、2位同士が3位決定戦を戦う。

なお、上述した通り本大会の組み合わせは4日(水)に決定される。

今大会の開催期間は?

今大会は18日(水)に開幕し、29日(日)に閉幕する。

12日間で計22試合が行われるかなりタイトな大会でもあり、各チームは基本的に中1-2日で試合を行う。

試合日程は組み合わせ抽選会の後に発表される。そのため、もちろん日本でのテレビ中継予定も今のところ決まっていない。

ちなみにこれまでの大会は40分ハーフで行われており、交代枠は4人+GKという少しヘンテコなルールでも知られている(今大会も継続?)。