2日、中国検索最大手の百度と同社サイトでがんの治療について検索した大学生が死亡したことの関連について、中国当局が調査を開始することが分かった。資料写真。

写真拡大

2016年5月2日、米ブルームバーグによると、中国検索最大手の百度(バイドゥ)と同社サイトでがんの治療について検索した大学生が死亡したことの関連について、中国当局が調査を開始することが分かった。

中国メディアによると、珍しい型のがんを発症した中国の21歳の大学生が、バイドゥで治療方法を検索し、同社サイトの記事で宣伝されていた北京の病院で治療を受けたが手術は成功せず、先月死亡した。中国国営ラジオによると、大学生は死亡する前、同社が医療に関する誤った情報を宣伝し、病院は治療実績で高い成功率を収めているかのように宣伝していたとして、同社と病院を非難していた。国家インターネット情報弁公室は2日に声明を発表し、同当局や衛生当局などで構成される調査チームが、同社の法令順守について調査することを明らかにし、追って調査結果を発表すると述べた。

この報道に、米国のネットユーザーからは「バイドゥと病院と当局はその大学生の死亡についての責任を取るべきだ」「バイドゥには誰でも何かを掲載することができる。この件は詐欺だ。検索しても信用できるものは見つからない」「なぜバイドゥの過失になるんだ?最近は誰もが何かにつけて訴訟を起こそうとしている」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)