23区に関する様々なデータはネット上にて公開されており、それらを紐解くことで、中には我々が驚く意外なライフスタイルを見出すことができる。

今回は、男性が多い区と女性が多い区を調査。出会いを求めて動くなら、異性の多い街に行くことで成功率はグンとアップ!?


男性が多い区は?女性が多い区は?


一般的に、女性100人に対する男性の数を「人口性比」という。
この比率が高い程、その地域は男性比率が高く、逆に低い程女性比率が高いということになる。

となれば気になるのは、23区の中でどの区が一番男性率が高いのか&女性率が高いのか。
今年1月時点のものになるが、以下のような結果となった。



23区の人口性比(%)。男余りな区は、わずかしかないのである。※2016年時点

ご覧頂いた通りである。
男女の割合が多いそれぞれのトップ3を抽出してみよう。

【男性率が高い区】
1位:台東区 (人口性比105.4%)
2位:江戸川区(人口性比102.1%)
3位:豊島区 (人口性比102.1%)

【女性率が高い区】
1位:港区  (人口性比89.2%)
2位:目黒区 (人口性比89.5%)
3位:世田谷区(人口性比90.7%)




男性率が高い台東・江戸川・豊島区に迫る

男性率が高い区は、いずれも都心に近いながらも、家賃や物価の安く、都心に通勤する際に便利なベッドタウンが多い区だ。実利面を重視する傾向のある男性にとって人気があるのだろう。

逆に女性にとっては、浅草の三社祭のように強面の男性が多いイメージが下町には強く、パステルカラー感が乏しいだけに、ハードルが高いのかもしれない。


男性率1位:台東区

上野、浅草と下町風情を多く残す台東区だが、着目すべきは、「自営業主の割合」が16%、23区で1番多い点である。

代々続く老舗店が立ち並ぶこの界隈には、その伝統を守り、後を継ぐため、厳しい修業に日々励んでいる後継者は多い。後継者と言えば男性という風潮も未だにあり、故に男性はそのまま地元に残り、逆に女性は他地域に嫁いでいくことが多いと推測できるのだ。

逆に、サラリーマンの多い区のランキングでは、23区中最下位。1人当たりの所得で見ると、東京の東側に位置する下町エリアの区(墨田区、江戸川区、江東区、葛飾区、足立区等)の中では1番の、杉並区に次ぐ11位と健闘しており、お嫁に行けば、領収書使いまくりの優雅な女将さんライフも夢ではない!?


男性率2位:江戸川区

江戸川区は、23区の中でも平均年齢が42.99歳と低いことで知られる、若者が多い区だ。

北から総武線、都営新宿線、東京メトロ東西線、京葉線と都心へのアクセスが良いこのエリアは、働き盛りの独り暮らしの男性も多く、一定の年齢に達すると、住み心地のよいその土地に不動産を購入し、家族を持つ男性も多いと聞く。

ただし男性は多くとも、出会いの場が多いエリアかというと微妙。
都内西地区の繁華街で、住所を聞いてみると「江戸川区」だったという経験を持つ女性も多いはずだ。


男性率3位:豊島区


豊島区といえば池袋、都内屈指のターミナル駅だ。

遊び盛りの男性を惹きつける繁華街としての魅力と、どこへ行くにも便利な通勤の観点。お洒落度合は足りないかもしれないが、若い男性が暮らすには心地の良いエリアと言える。実際、「若い頃は池袋の方に住んでいた」という東カレ読者の男性も多いだろう。

一時期の北関東の人しかいないんじゃないか?という雰囲気と変わり、池袋にもお洒落で美味しいスポットが急増中。大人な男性も池袋を根城にしている人が増えてきているので、パートナーを探す女性の方には穴場かも知れない。

それでは、続いて女性比率の多い上位3区を見てみよう。男性諸君は必見である。


続いて、女性比率の多い区の特徴とは!?



女性率が高い区の特徴とは?

一方、女性率が高い区はどうだろうか?
港区、目黒区、世田谷区とパっと区名を見ただけでもおしゃれで華やかイメージがある地ばかりだ。
その土地に住むというステータス性を重視するのは女性ならではか?!


女性率1位:港区

港区といえば、シロガネーゼが暮らす白金・高輪といったセレブな住宅街から、六本木・麻布・青山・赤坂と感度の高い大人が集うファッションエリアまで、土地のブランドイメージは都内一といっても過言ではない。

住めれば良い的な男性に比べて、そんな港区に住むこと自体がステータス的に高いと感じる女性も多いのだろう。ちなみにスタバの数も40件と、23区内一の多さ。

やはり男性諸君が出会いを求めて港区に繰り出すのは、理にかなっているのである。



女性率2位:目黒区

区全体を通して落ち着いた雰囲気を醸し出しており、都立大や裕天寺などはどこか都会の喧騒を忘れさせてくれるような住み心地抜群のエリア、それでいて都心へのアクセスも良いので、上京してきた女性からの支持も高いのだろう。
自由が丘は住みたい街ランキングでも常に上位に入る程人気で、芸能人も多数住む。お隣の田園調布や奥沢と同じく高級住宅街であり、ステータス性も高い。

そして中心の中目黒。今年もたくさんの花見客で溢れた目黒川沿いの遊歩道だが、シーズンオフでも緑が咲き乱れてお散歩が気持ち良い。
レストランは芸能人がお忍びで通う名店が多いほか、東京女子図鑑に出てきたなかめ女子のように、恵比寿や代官山が近いからかファッション好きな女子からも支持が高いのだろう。



女性率3位:世田谷区

第3位世田谷区。ここでは下北沢・三軒茶屋・二子玉川に注目してみた。

下北沢といえば古着屋や雑貨屋、美容院や個性的なカフェが立ち並び、音楽イベントや芸術系のイベントも多数開催されるファッションとアートの街だ。好奇心旺盛な若い女性を多く惹きつけるのだろう。また、小田急小田原線と京王井の頭線が通っている為、原宿・渋谷に通勤する女性アパレル関係者も多いとか。

三軒茶屋は、東京女子図鑑の綾が上京して最初に住み始めた土地に決めたように、適度におしゃれで、適度にださい、他と比べて飾らない街と人。そんな居心地の良い空間が、飾らないけどきちんと東京人でいたい女子のハートに刺さるのだろう。

そして二子玉川。それまで高島屋頼りだったこの地に再開発で二子玉川ライズができ、2015年春には蔦屋家電もできて暮らしやすさが向上。東京人生ゲームで44歳になった拓哉がリアル店舗を構えた場所でもあり、作中では高級感を纏った女性たちが溢れる「リトル・ビバリーヒルズ」と称している。上質で上品な暮らしを求める女性からの支持が高いのは間違いない。


いかがだったであろうか?

23区の男女比率のトップ3をそれぞれ見ると、
・男性は、イメージよりも実利性が高い地
・女性は、ブランド力の高い地
を好む傾向があるのかもしれない。

東京では、出会いを求めて、男子は西へ・女子は東へ向かうのが正解かも!?