30日、新婚の韓国人夫妻が韓国の元慰安婦らに結婚式のご祝儀800万ウォン(約74万円)を寄付したことが分かり、韓国のネット上で話題となっている。資料写真。

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2016年4月30日、韓国・聯合ニュースによると、新婚の韓国人夫妻が韓国の元慰安婦らに結婚式のご祝儀800万ウォン(約74万円)を寄付したことが分かり、韓国のネット上で話題となっている。

4月16日に結婚式を挙げたチャン氏(35)夫妻は同月30日、韓国の元慰安婦らが共同生活をする京畿道の「ナヌムの家」を訪れ、ご祝儀として受け取った800万ウォンを寄付した。チャン氏は「結婚する前からご祝儀を意味のあることに使おうと思っていた。悩んだ末、歴史の生きた証人であり被害者である元慰安婦のために寄付することにした」と明らかにした。

「ナヌムの家」によると、チャン氏夫妻の寄付金は元慰安婦への福祉に使われるという。

この報道に韓国のネットユーザーの関心は高く、「韓国の政治圏では絶対に見られない素晴らしい行い」「このような夫婦は絶対に結婚生活がうまくいく」「どんな寄付金よりも価値があって貴重。結婚21年目の自分たちが恥ずかしい」「芸能人夫婦よりもかっこよくて美しい。金持ちを自慢する芸能人夫婦は豪華な結婚式をすることしか考えていない」「朴大統領が結婚しても、ご祝儀を元慰安婦らに寄付することはないだろうな」など、チャン氏夫妻への称賛コメントが多く寄せられた。

一方で、「このような寄付はよくない。国が慰安婦に関連して受け取ったお金で支援するべき。民間や個人の支援では限界があるし、このような寄付を勧める文化が生まれそうで心配」「そのお金で親孝行した方がいい」「そもそも元慰安婦らはお金に困っているのか?本当に貧しい人たちに寄付するべき」との意見もみられた。(翻訳・編集/堂本)